インフラ整備・大気汚染・ごみ問題

美しい都市を実現する

最終更新日:2018/06/11

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都市や観光地が美しい環境になると、より良い経済効果をもたらします。

人々が賑わい、経済活動を行うほどに、公害や事故、マナーの違いによる衝突といった、都市・観光地特有の問題が多く生まれています。
この問題に対応するため、国や各自治体では多言語に対応した観光マップ配布や、事故防止機能を搭載したレンタカーの配備などの様々な対策を設けてきました。
しかし、問題の対象となる人々だけを制限することが難しいために、観光客の受け入れ制限を余儀なくされた例もあります。

そこで現在では、より多くの人を受け入れながら都市公害・観光公害を最小限に抑える方法が模索されています。
近年では、ごみの場所・量を地図上で測定・表示するアプリ、民泊事業者への遠隔で物件管理ができるシステムなどが開発されはじめています。

美しい都市を実現する

未来への変化の兆し

  • 民宿に安全と静けさを「conte」

    観光公害の一つに騒音が挙げられます。特に民宿は、ホテルと異なり住宅地に観光客が寝泊りするため、騒音による観光公害も懸念されています。

    株式会社ピクセラは、人の出入りや照明を遠隔地から管理できる一般家庭向けサービス「conte」を提供しており、現在では民宿の騒音対策や無人化に展開しようとしています。

    宿泊料金はインターネットなどで事前決済を行い、チェックイン・アウトは、室内にあるテレビ電話機能搭載端末を介しパスポート写真と宿泊者の顔を照合するなどして無人化が可能です。また、騒音対策としては、話し声などの大きさを天井のセンサーが感知し、一定音量を上回るとタブレット端末が警告音を鳴らし画面で通告します。室内の温湿度や明るさ、施錠状況、人の有無などは民泊事業者が遠隔確認可能で、チェックアウト後の空調や照明の消し忘れ確認も行え、光熱費の低減も見込めます。

    こうした技術によって観光公害の一つが解決され、現地生活と環境業の両立が可能になると期待されています。 民宿に安全と静けさを「conte」
  • アジア圏でのスマートシティ計画

    都市部への人口集中が進むなか、エネルギーや水問題、物処理などの衛生面、交通システムの整備などいわゆる「スマートシティ」の実現は世界中の課題と言える。
    しかし、日本をはじめとする先進国では既に作られた都市システムとの兼ね合いから、即座にこうした構想を実現するのは難しく徐々に進めるしか無いのが現実である。

    そんな中、経済発展が著しく今後の人口拡大が見込まれ、且つ現時点ではあまり都市インフラの整備が行われてない国や都市においては、こうした取り組みを一気に進めるチャンスとも言える。
    インドは政府がデジタル・インディア構想を打ち出しスマートシティを意欲的に取り組む国の代表格であり、5年以内に環境への配慮がされたスマートシティを国内に100都市整備する計画を政府が打ち出している。

    日本国内からもこうした動きと連動している企業が現れ始めている。
    各種V-CUBEサービスを展開するブイキューブ社は、インドのインテリシス社と共同で政府のスマートシティミッションに協力すると発表した。
    インドのスマートシティ選定都市の1つであるコルカタ都市圏においてビジュアルコミュニケーションサービスを展開する予定である。

    インドが取り組むエネルギー、水問題、効率的な移動を実現する公共移動システム、環境に配慮した衛生的な廃棄物処理システムは、インドのみならず世界中の都市が今後直面する問題であるため、
    これからのインドにおけるスマートシティの取り組み事例への注目と、インドを始めとしたアジア各国への業務展開を検討する必要があると言える。 アジア圏でのスマートシティ計画
  • インド発 次世代都市インフラ「Lavasa」

    Lavasaは、最新技術を駆使した都市インフラプロジェクトを展開する、インド・ムンバイのベンチャー企業です。

    彼らの都市開発サービスはGIS(地理情報システム)や環境管理を念頭に置いた水力植栽などの技術を駆使し、再植林や斜面緑化を行うことで、環境面に配慮し汚染物質を出さない2万エーカーを超える広大な都市を建築することができます。
    デザイン面は国際的な賞を受賞したチームが日常生活に必要な機能にも配慮してデザインしているため、利便性と美しい景観を両立させている点も特徴です。

    すでにインド国外でもスイスの政府機関・教育機関と提携しているほか、オーストラリアのスポーツ施設と提携する等、より住みやすい将来の都市設計をインド以外の世界に向けて展開しようとしています。
    インド発 次世代都市インフラ「Lavasa」

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