産業活用・資金提供・研究支援

科学・研究技術が活かされる世界を実現する

最終更新日:2018/07/13

関連する社会課題: 文化の未来

活版印刷、蒸気機関、電気、コンピューター、インターネット、ゲノム解析。
科学・研究成果が活かされる社会の実現は、そのまま未来の世界をより良くする力を持っています。

しかし、国や地域によっては、科学者・研究者が正当に評価されず、よりよい機会を得られないケースや、煩雑な業務などによって研究活動に打ち込めないことも少なくありません。

こうした状況を改善しようと、優れた能力と知的好奇心に満ちた科学者や研究者をサポートするために、国や財団に依存せずに研究資金を提供するプラットフォームや、研究成果の産業化を推進するための仕組み、正当な評価と活動機会を得られるキャリア支援サービスなどが、世界中で生まれつつあります。

科学・研究技術が活かされる世界を実現する

未来への変化の兆し

  • 研究施設での業務効率を徹底的によくする「ラボナビ」

    研究施設の購買など、管理業務を効率化する「ラボナビ」を提供するインナーリソース社は、研究業界のトータルサポートを目指すベンチャー企業です。

    研究業界では、古くからの慣習で煩雑な管理作業が多く、研究に打ち込めない要因となり、同時に不正を生み出す温床ともなっています。

    研究業界に特化したSaaS「ラボナビ」は、研究資材の購買や費用管理などをスムーズにすることで、日本国内だけで年間4兆5千億円と言われる購買費の無駄を無くします。

    今後は資材の購買だけでなく、研究拠点や研究費獲得のためのサービス展開も予定しており、日本国内における研究者が自分の研究に打ち込むための環境づくりに取り組んでいく見込みです。

    (関連記事)
    研究者をサポートするための業務効率ツールと、レンタルラボ構想 ――株式会社Inner Resource
    https://astavision.com/contents/interview/5075 研究施設での業務効率を徹底的によくする「ラボナビ」
  • 研究機器や技術のシェアリング「Co-Labo maker」

    Co-Labo makerは、研究機器と研究を実施する技術者のシェアリングサービスを提供する、日本のベンチャー企業です。

    研究を実施するため、また購入前の判断のために機器を利用したい人と、大企業や研究機関で遊休資産状態にある機器・設備をマッチングさせることで、研究業界全体の推進を目指しています。
    また、機器だけでなく研究自体を実施する「技術のシェアリング」も行っているため、企業のオープンイノベーションのきっかけや、共同研究のプラットフォームとしても機能しています。

    高額で大型の研究機器などは一部の企業・研究機関にしか存在せず、分野によっては広い敷地を広くするため都市部からアクセスの悪い場所で研究することを余儀なくされることもあります。

    今後は材料分野の特化からスタートし、今後はライフサイエンス分野など、シェアリング可能な業界を拡大していく見込みです。

    (関連記事)
    「研究の民主化」組織や分野の壁を越え、新しいものを生みだす未来の研究者 ――Co-LABO MAKER 古谷優貴
    https://astavision.com/contents/interview/5005 研究機器や技術のシェアリング「Co-Labo maker」
  • 研究者同士が知見を共有する「ResearchGate」

    ResearchGateは研究者同士が論文の共有や質問と回答のやりとり、協力者の募集が可能なソーシャルネットワークを提供する、ドイツのベンチャー企業です。

    このサービスは論文を相互に査読することで研究内容を洗練させたり、研究に使用した生データや実験失敗時のデータを共有することで、他の研究者が同じ過ちを繰り返さないようにする点が大きな特徴です。
    また、成功した研究成果を共有することで新たな研究ポストの獲得や、共同研究相手・協業企業との出会いにもつながります。

    既にサービスは世界193カ国、1,500万人のユーザーにまで拡大しており、2017年にはビルゲイツやゴールドマンサックスなどから総額50億円以上の資金調達を行い、更に「研究成果が企業や行政などにもつながって影響を与える」サービスを目指して拡大しています。 研究者同士が知見を共有する「ResearchGate」
  • オンライン上で共同研究を推進「mendeley」

    mendeleyは、オンライン上で共同研究を推進することが出来るサービスを提供する、イギリスのベンチャー企業です。

    彼らのサービスは研究論文をアップロードし、保存・共有・引用することで世界中の研究者が発見し、参照することが出来る点が特徴です。
    そして、新しい技術開発についての議論や、研究プロジェクトの共同作業を進めるためのグループ機能なども提供されています。また、自分と関連する研究・技術職を探す機能もサポートしています。
    アップロードされたデータはAPIによってサードパーティへと提供され、より有益に活用するためのアプリケーションに使用することも可能です。

    すでに世界600万人以上の研究者がこのサービスを利用し5億件以上のドキュメントが管理され、ハーバード、スタンフォード、MITなど著名な研究拠点でも使われるようになっています。 オンライン上で共同研究を推進「mendeley」

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