受け入れ・就労・生活保護、難民支援

移民・難民が活躍する社会を実現する

最終更新日:2018/06/19

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移民・難民が活躍する社会を実現すると、世界に2億人以上いる人たちが他の人と同じような教育・就労機会を得ることができ、受け入れる国や地域にとっても大きなメリットにつながります。

移民や難民は、たとえ無事に別の国へ辿り着けても正規雇用される確率が低かったり、子どもたちも学習機会を得られないなど、境遇が理由となって地域社会から孤立しやすくなります。
また、言語や文化が違うことで、地域の人たちと上手くコミュニケーションが図れないケースもあります。
一方で、その中には母国で高い学位を取得した人や、マルチリンガルなど能力の高い人も多く存在します。

そこで現在、移民・難民たちにそれらの能力で活躍してもらう社会の実現を目指して、難民を言語教師として就労する新しいサービスや、言語の違いを超えて感情を読み取れる技術、音声や視覚情報に頼らず対話するサービスなど、多くの移民・難民向けサービスが生まれ始めています。

移民・難民が活躍する社会を実現する

未来への変化の兆し

  • 難民の就労支援「Refugee Company」

    Refugee Companyは移民向けの教育や就労支援に取り組む企業です。
    就労前の職業体験や、移民の才能や技術を用いて商品の製造販売なども行っています。

    この取り組みは既に75の有給勤務地の提供などの実績も上げており、ビジネスプランPwCと協力しています。
    ヨーロッパでは移民の受け入れ側にも配慮が必要であり、移住先の社会で話されている言語習得、文化、自立した生活を営むための就労も重要な項目として注目されています。
    しかし、実際には流入した難民・移民の中で正社員として働けている人は全体の約1割です。

    移民は、受け入れ側の国における重要な労働力となりえ、時には違う文化や特徴が多様性のある社会に貢献します。
    受け入れ側に取っても移民を受け入れることがメリットになるような社会づくりにおいて、Refugee Companyの取り組みは今後重要なカギとなるかもしれません。 難民の就労支援「Refugee Company」
  • 難民が言語教師として活躍「Chatterbox」

    Chatterboxは難民が持つ可能性を活かし、支援するイギリス・ロンドンのベンチャー企業です。

    彼らのサービスは、難民個人が持つ語学能力と、それを学びたい人たちをマッチングし、Skypeを通じたオンライン及び個別語学指導のサービスを提供しています。

    このサービスによって難民の雇用・収入機会を創出すると共に、ウルドゥー語、マンダリン語、スワヒリ語など現在15言語に及ぶ語学学習機会を全世界に提供しています。

    仮に高い学力や稀有なスキルを持つ人材も「難民であること」を理由に就労機会を得られないことは多く、彼らのサービスは個人向けだけに留まらず、WeWorkや英国赤十字社、Virginなど様々な企業・団体の従業員に対してのサービスとしても提供されています。

    2018年1月時点で既に300人の難民が語学教師として働き、就労の機会を得ています。 難民が言語教師として活躍「Chatterbox」
  • 難民に部屋を貸したい人を支援する「Flüchtlinge Willkommen」

    Flüchtlinge Willkommenは、難民と地元市民の部屋をマッチングするサービスです。

    難民に部屋を提供したい人がサイトに登録すると、提携先の難民支援団体とつながり、部屋を探している難民とマッチングされます。
    部屋を提供する人に対しては、寄付やクラウドファンディングなどによって家賃にあたる支援金が贈られます。

    難民は、都市の中心部から離れた場所にある難民用の集合住宅に住むケースが多く、地元社会から孤立しています。
    同社のサービスは、増え続ける難民の居住地のニーズとともに、現地の社会に溶け込めるきっかけを作っています。
    現在、日本を含む16の国でサービスを提供しています。 難民に部屋を貸したい人を支援する「Flüchtlinge Willkommen」
  • 紛争地の農作物を世界に「Conflictfood」

    Conflictfoodは、紛争・貧困にあえぐ国で作られた作物を流通させる、ドイツ・ベルリンのベンチャー企業です。

    彼らが扱う農作物は、パレスチナやアフガニスタン、ヨルダンなどの小さな農家から直に購入したサフランが中心です。
    その買い付けた作物を、ウェブサイト上で販売することで、紛争地域における農家の収益になるほか、売上の一部を紛争地域における社会活動の支援に回している点も特徴です。

    既に最初に販売を始めたサフランは売り切れが続出するほど反響が大きいため、さらにエリトリアやヨルダンなど農作物の仕入れ元を拡大する予定です。
    農作物の種類も塩やスパイス類、ドライフルーツなどを予定しています。

    紛争地で作られる特産品を手に取り調理することを通じて、その土地の暮らしや文化への興味もわいてくるため、紛争による難民への興味関心を抱かせることも考慮されています。 紛争地の農作物を世界に「Conflictfood」

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