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介護負担を解決する

最終更新日:2018/01/24

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 介護を要する年齢は、60代後半では3%に留まるものの、70代前半では6%、さらに70代後半では14%と5年毎に倍増していく。

 国内では、人口のボリュームゾーンとして知られる団塊世代が2017年に70代に差し掛かり、その子供世代である団塊ジュニアの介護離職問題が急速に顕在化すると推測されている。
 団塊ジュニア世代は、兄弟が少ない点や、晩婚化によって介護と子育ての同時ケアを担う点から一人あたりの介護負荷が大きいと考えられている。さらにこの世代は急激に減りつつある労働生産人口の重要な担い手である点から、国内の生産活動への大きな打撃も懸念されている。

 この問題に対し、国は介護休暇の取得条件を改正するなど急ピッチで対策を進めているが、仕事あるいは家事育児と介護の両立に関して、肉体的・時間的な支援が求められている。
 現在、AIによる介護計画の自動化や、ベッドに設置したセンサーにより要介護者の身体情報を取得・解析する技術などが開発されている。

介護負担を解決する

未来への変化の兆し

  • 大切な時を見逃さない「Z-Works」

     Z-Worksは、IoTを簡単に実現するクラウドサービスを提供しており、遠隔で確認可能な介護システムを展開しています。

     Z-Worksが開発した「LiveConnect Care」は、ベッド周りに非接触型センサーを設置して、要介護者の脈拍や行動といった身体的データ、室温等を取得。
     介護者や介護スタッフの電話、ナースコールシステムに状況を通知することで、緊急時の見逃し防止や、適時の介護を促進し、介護の効率化を叶えます。

     こうした技術が介護に時間と安心感をもたらし、介護負担を軽減することが期待されています。 大切な時を見逃さない「Z-Works」
  • 介護の現場に音楽のエネルギーを

     株式会社リリムジカは、介護施設で参加型の音楽プログラムを提供しています。

     歌謡曲や演歌などなじみのある歌を生伴奏で歌ったり、音楽を使った体操や楽器の体験を行います。
     参加者は程よい疲れを感じて安眠出来たり、声を出して口周りの筋肉を使うことによる嚥下機能の維持・向上が見込めます。また、音楽と記憶は密接に結びついているため昔を想起したり、手拍子や足踏みすることにより、脳の活性化が期待出来ます。認知症の進んだ方や、起き上がることが難しい方など幅広い人が楽しめるという点も音楽プログラムの大きなメリットです。好きな音楽を知ることで会話が生まれるなど、コミュニケーションのヒントを得るきっかけが介護者にも生まれます。

     被介護者は、孤独や怒り、老いへの失望に加え、介護されることへの負い目を感じることもあり、介護する・してもらうという一方通行の関係性が心理的負担を増すこともあります。
     被介護者と介護者がともに楽しむことが出来るサービスは、介護される側だけでなく、結果として介護する側の負担も和らぐかもしれません。 介護の現場に音楽のエネルギーを

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