食品ロス・過剰生産・フードチェーン

廃棄食糧を解決する

最終更新日:2018/01/23

関連する社会課題: 生活の未来

 国連食糧農業機関によると、いま世界では、生産されている食糧の1/3が廃棄されている。年間にして13億トンにのぼり、飢えている人々の倍以上に食事を提供出来る量である。

 途上国では貯蔵・冷蔵設備や道路網の不足により、収穫から生産までに多くが廃棄されている。一方先進国では、食材そのものや容器の外観が美しくない、新商品への入れ替えるといった多岐にわたる理由で、消費の直前に廃棄されることが多い。

 食糧は生産時に多くの資源が使用されており、例えばハンバーガー1つには風呂釜5杯分の水を必要とする。地球資源の枯渇を防ぐ観点からも、食べられる量を食べられるうちに生産出来る生産モデルが求められ、すでに各国政府や各企業は食品廃棄を定量化する方法を考案・適用しているが、技術開発や消費モデルの改善も同時に進めていく必要がある。

そこで現在、同日に収穫された野菜の消費期限が異なって表示されている現実を改善するため、輸送期間を含めた保管時に最適な温度に保つパレットが開発されている。

廃棄食糧を解決する

未来への変化の兆し

  • 流通過程で廃棄される食糧を減らす「Zest Labs」

    Zest Labsは食物流通に関する効率化・管理サービスを提供する企業です。
    「Zest Fresh」というツールによって、野菜の種類、出荷工程における保存温度・湿度などの情報をクラウドにアップし正確に管理できるようになる。
    この仕組みによって、流通過程で廃棄される食料を減少すると共に、店舗に新鮮な食糧を並べるための物流調整なども可能となる。

    世界では、年間10億トン以上の食品が食べられることなく廃棄されており、先進国ではフードチェーンの後半段階で多くの食品が廃棄されている。
    また小売業者が廃棄を前提とした大量仕入れを行うことも要因の1つとなっている。

    こうした食品の正しい新鮮度・廃棄までの期限を管理するシステムは、無駄な廃棄食品を減らすだけでなく、新鮮な食料が届きやすくなるという利点もあるため食糧の問題全般において重要だと考えられている。

    Zest Labs
    https://www.zestlabs.com 流通過程で廃棄される食糧を減らす「Zest Labs」

現在集まっている公募課題

  • あなたもastamuseに課題を掲載してみませんか?
    astamuseには月間150万人の技術者がサイトを訪れています。

    astamuseに課題掲載しませんか? あなたの技術的な課題に応えられる技術者がastamuseにはいるかもしれません。 技術分野問わず、未来につながる技術課題をastamuseに掲載してみませんか?

    課題掲載について問い合わせる

本ページに掲載されている公募案件については時点での内容を掲載しております。
各公募内容における報酬や条件、詳細につきましては各リンク先に記載されている内容を
ご確認頂けますようよろしくお願いいたします。

この社会課題に関連するタグ

この課題を解決するために共有する

この社会課題に取り組んでいる企業

関連する企業はありません

「廃棄食糧を解決する」に関連する解決すべき社会課題