手術ロボット・力触角技術・遠隔医療

医師・看護師不足を解決する

最終更新日:2018/01/29

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 医師・看護師不足を解決すると、多くの人に高い水準の医療をもたらし、医師・看護師が適切な休暇を取得することも出来る。

 医師・看護師は絶対数の不足に加え、地域や診療科目による偏りが生じており、一刻を争う重体の患者から治療の機会を奪っている。
 国内では、119番通報を受けてから患者を病院に搬送するまでの時間は全国平均で約40分かかっており、2000年の28分に比べ徐々に伸びている。専門医不足が一因にあり、比較的医療施設が多いとされる一都三県でも同様の待ち時間が発生している。

 人材育成や待遇改善、コメディカルへの分業、諸外国からの登用など政策が進められているものの、医師の過重労働および、他業種に比べ高い自殺率は、国内外共通の問題として存在している。育成は容易ではない。
 また、患者の権利への配慮が重視され、文書作成等の業務が増加していることなどもあり、需給バランスの改善は一朝一夕では叶わないとみられる。
 医師不足により病院が閉鎖されるケースもあり、医療難民を生み出す長期的な影響が懸念されている。

 こうした問題を解決するため、医療不足に対応する高性能手術ロボットの開発が進められている。

医師・看護師不足を解決する

未来への変化の兆し

  • 優しく握る「手術用ロボット」

     モーションリブ株式会社は、人間の持つ、ときには力強く、ときには柔らかく触る機能を機械に与えることで、人と機械の協業を支えています。

     毛細血管や胎児など、目に見えないほど薄く小さいものを手術する際、医師には非常に細やかな手先の感覚が求められます。熟練医師の経験と勘が頼られ、この技術の伝承は容易ではありません。
     モーションリブのリアルハプティクスという技術は、医師の手の触る/握る/持つといった力加減をデータ化することにより、新任の医師へ教えたり、データをロボットに搭載させることが可能です。

     これらの技術による手術ロボットの性能向上や教育の効率化が、医師・看護師不足の解消に繋がると期待されています。

    (関連記事)
    機械が人を優しく支援する、リアルハプティクス技術 ― モーションリブ株式会社
    http://astavision.com/contents/interview/3953
    優しく握る「手術用ロボット」
  • 多機能・格安の電子カルテ

     クリニカル・プラットフォーム株式会社が提供する「Clipla」は、簡単に安価で利用可能なクラウド電子カルテです。

     病院の受付を患者自らスマホで行うことによって、受付の手間が省かれ待ち時間の解消に繋がったり、待ち時間を事前に知ることも可能です。
     医師は前回のカルテを参照しワンクリックで同じ薬を処方出来たり、患者情報を氏名や疾病名、薬剤名、来院日などで検索出来る機能によって、スタッフ間での情報共有を容易に進めることが出来ます。

     他社サービスとの連携も充実しています。
     医療機関・薬局情報のデータベース「スクエル・データベース」との連携では紹介状の作成が簡単に行えるようになり、株式会社メドレーのオンライン病気事典「MEDLEY」との連携では、「Clipla」に傷病名を入力することで「MEDLEY」内の該当傷病ページへのリンクが自動的に生成され、診療の手助けとなります。

     「Clipla」はカルテの入力の手間だけでなく、様々な病院内の事務を効率化する様々な機能を備えており、医師や看護師が不足している医療現場での活躍が期待されています。 多機能・格安の電子カルテ

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