価格高騰・資源枯渇・再生エネルギー

高いエネルギー自給率を実現する

最終更新日:2018/06/15

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高いエネルギー自給率を実現することで、その国に住む人々が便利で安定した生活を送ることにつながります。

エネルギー自給率は地理的状況に左右され、オーストラリア約200%・日本約8%と国ごとに大きな差が存在します。
これは産油国内の政情・経済不安や、産油国との関係悪化などがエネルギー価格の高騰や、インフラの混乱の原因につながる状況です。

またエネルギー消費量が年々増加することで、化石燃料の枯渇も問題視されています。
こうした背景を踏まえて、自国でエネルギーを賄うための新たな資源の発見や採掘、再生可能エネルギーの普及、地産地消型の電力設備開発などの様々な技術革新が進んでいます。

高いエネルギー自給率を実現する

未来への変化の兆し

  • 地域社会に配慮した再生可能エネルギー「レノバ」

    株式会社レノバは、地域や行政を含む地域とコミュニケーションしながら再生可能エネルギー事業の導入を推進する企業です。
    地形や気候などの自然条件だけでなく、地域社会や産業の状況に合わせてどう貢献・共生するかに配慮しながら、再生可能エネルギーの発電所導入を推進しています。
    太陽光、風力、バイオマス、地熱などの複数の再生可能エネルギー電源で、地域における電力供給や事業を安定させることを目的としています。

    再生可能エネルギーにおいては、メガソーラー発電所や風力発電所、バイオマス発電所などの施設による景観破壊や環境破壊、騒音などの問題により地域住民から反対運動や裁判が行われるケースも存在します。
    エネルギーの確保、自給率向上に再生可能エネルギーが注目されつつ、導入時点での懸念や問題を解消することの重要性は、ドイツなど再生エネルギー先進国でも問題化しているため、
    地域社会と共生できる再生可能エネルギーの取り組みは、発電量を増やしていく中でより重要になると考えられています。

    株式会社レノバ
    http://www.renovainc.jp 地域社会に配慮した再生可能エネルギー「レノバ」
  • 籾殻で発電する「Husk Power Systems」

    Husk Power Systemsはインドを拠点に展開する、農村部へ低コストのグリッド対応エネルギーを提供するベンチャー企業です。

    彼らの提供する電化システムは太陽光発電と籾殻を利用したバイオマスのハイブリッド型100%再生可能エネルギーを、利用分のみ支払うことで使用できます。またバイオマス発電プラントから、現地に住む人が利用する電化製品の提供、製品を製造するための工場で現地の女性を雇うなど、電力だけでなく製品や雇用機会も一括で提供しています。

    すでに350以上の村に導入され、2018年1月には欧州の投資ファンドから20億円以上の投資をうけ、サービスを拡大しています。 籾殻で発電する「Husk Power Systems」
  • エネルギー効率を最適化する「Zenatix」

    Zenatixは多様なセンサーとデータ解析によってエネルギー効率を最大30%最適化するサービスを提供する、インドのベンチャー企業です。

    彼らが提供する「WattMan」は温度や湿度、ルクスセンサーやスマートエネルギーメーターを導入し、そこで得たデータを解析することで、ATMやスーパーマーケットなど施設での電力消費をアプリ側で一元管理する点が特徴です。
    電力消費の効率化だけでなく、空間の温度や湿度管理、電力関連のトラブルを未然に防止するための監視も行います。

    また、この技術は導入する場所のシチュエーションやニーズに応じて、省エネだけでなく金融機関におけるトラブルの防止など、導入側のニーズに応じたエネルギーソリューションを提供できます。

    既にForbesなど多くのメディアで話題になるとともに、ATMやファーストフード、スーパーマーケットなどでの導入が進んでおり、中にはドミノ・ピザなど大手企業における導入事例も日に日に増えつつあります。 エネルギー効率を最適化する「Zenatix」
  • 太陽光と水力発電を気軽に導入「idenergie」

    idenergieは、再生可能エネルギー製品を開発するカナダのベンチャー企業です。

    彼らの特徴は、太陽光発電技術のノウハウと河川タービンを活用した水力発電技術の開発力です。
    バッテリーやインバーターなどがセットとなった電気ボックスを壁に設置し、必要なモジュールなどをインストールすれば使うことが出来る手軽さも特徴です。
    また、必要に応じてバッテリー容量を拡大したり、太陽光システムを追加する等、発電機自体の拡張を後から行うことができます。

    太陽光発電におけるエネルギー損失を減らすためのサイジングや重量の工夫、水力発電における製品寿命を延ばすための防水性を高める工夫もされています。

    既にカナダだけでなくアメリカ、欧州各国、南米などでも販売が開始されており、今後もより安定性の高い再生可能エネルギーの発電機普及に向けては、自然環境の豊かな国のエネルギー自給率を上げる新しい方法を実現します。これによって多くの国でエネルギー自給率が高まれば、人々の生活の大きなリスクをなくすことができるかもしれません。 太陽光と水力発電を気軽に導入「idenergie」

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