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バリアフリー社会を実現する

最終更新日:2018/06/18

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バリアフリー社会は、障害者と周囲の人たちが共有可能な楽しみがより増えることに繋がります。
そして、より多くの人に安心・安全な暮らしをもたらします。
これにより、利用できる施設やサービスが限定されず、社会活動や就労機会の増加に繋がり、周囲の家族への負担も軽減されます。

バリアフリー社会に向けた法整備は世界各国で進んでいますが、地域によっては努力義務に留まっているために、未整備の施設も多く存在します。

そこで現在民間企業の参入が進んでおり、視覚や聴覚、歩行などの障害を補い、全ての人が「同じように暮らす」社会に向けた取り組みが行われています。
たとえば自動字幕表示メガネ型デバイス、難聴者にも聞こえるスピーカー技術など、多くの技術が日々誕生しています。

バリアフリー社会を実現する

未来への変化の兆し

  • リアルタイムで字幕表示「Another Track」

    エヴィクサー株式会社は「Another Track」という装置で聴覚障害者の映画視聴を支援しています。
    このメガネ型デバイスは、音響通信によって映画館内で自動的に字幕が表示することが可能です。音響通信によってスマートデバイス間を0.1秒以内で字幕データを伝達できるため、映画の進行に対応して遅れることなく表示することができます。

    通信自体は電波を利用しないため、電波や無線LANのない環境でも情報伝達可能で、専用の音響設備は不要のため、展開出来る施設の幅が広い点が特長です。

    このように快適に生活できるだけでなく、生活を楽しむことができるバリアフリー化が今後進むことが期待されています。 リアルタイムで字幕表示「Another Track」
  • 離れていてもはっきり聴こえる「ミライスピーカー」

    従来のスピーカーは、距離が離れるほど弱くなりやすい特性があります。そのため、遠くの人には音が届きにくく、聴覚に問題がある方にとっては使いづらいものになっています。

    サウンドファンの開発した「ミライスピーカー」は、明瞭度の高い音を遠くまではっきりと届けることが可能です。
    曲面の振動板が音を発する構造によって生まれたエネルギーのある音は、距離による弱まりを受けにくくなっています。
    家庭でみんなで映画を楽しむことはもちろん、公共施設での呼び出しシステムや、会議での使用によって、多くの人に音による情報を届けることが可能です。

    このような技術は、音による楽しみを生むだけでなく、緊急放送など音による重要な情報を多くの人が受け取ることが出来、バリアフリー社会の実現には欠かせないものと言えるでしょう。 離れていてもはっきり聴こえる「ミライスピーカー」
  • 行動範囲が広がる「WHILL」

    WHILLは、次世代型電動車椅子を開発し、「暮らしを楽しくするクルマ」を提供する日本のベンチャー企業です。

    誰もが当たり前の日常を快適に過ごせる未来を目指し、現在はModel CとModel Aの2種類の車いすを開発しています。

    従来の車椅子と違い、多様なデザインや様々な場所に行くことが可能となる機能を多く備えています。例えば、芝生や凸凹な道でも安全に走行することができ、音声ガイド機能により急な坂などを検知するシステムによって安全に走行することができます。

    また、縦方向だけでなく横方向にも回ることが可能な前輪があるため、買い物なども楽に動くことができます。

    車いすで過ごす人たちには「100m先のコンビニに行くのを諦める」という声があり、すぐ近くの場所へ行くにも移動する時の安全面に不安を抱く人がいます。
    また、今までの車椅子はデザイン性が低く、個人に合わせた機能を持ち合わせた車椅子が少なく行動範囲が狭まってしまうという問題点があります。

    2017年度に「WHILL Model C」がグッドデザイン賞を獲得し、海外でも話題になるなど歩行が困難になった人々の生活に制限をかけず、安全で快適な生活をもたらすパーソナルモビリティとしての役割を担おうとしています。 行動範囲が広がる「WHILL」
  • 全ての操作をゲームスティックで「Xogo」

    Xogoは、障がいを持つ人があらゆる機器の操作をゲーム用スティックのみで可能にする技術を開発するピッツバーグのベンチャー企業です。

    USB、Bluetooth、Wifi、3.5mm端子など幅広いデバイスに互換性があるため、複雑な機器の操作が困難な障害を持つ方や、電子機器の操作が不得意な高齢者にも適応できます。
    テレビやゲーム機だけでなく、周囲の人と意思疎通するための機器なども操作し、バリアフリー社会を目指しています。

    2017年からはアメリカ最大級の電気機器見本市CESにも出展し、マイクロソフトなど著名企業とのパートナーシップを強化し、デバイスの提供を拡大している段階です。 全ての操作をゲームスティックで「Xogo」

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