ネグレクト・心理的虐待・PTSD

虐待や暴力がない社会を実現する

最終更新日:2018/06/11

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虐待や暴力がない社会の実現は、子どもや社会的に弱い立場にある人たちを守ることにつながります。

日本国内での相談の件数は、子どもの虐待では年間約12万件、配偶者からの暴力は約7,000件にのぼり、年々増加傾向にあるといわれています。

こうした状況に向け、オレンジリボン運動や放課後教室といった場が定着しはじめていますが、警察と児童相談所など関係機関内での情報共有や里親制度は十分とは言えません。
また、配偶者からの暴力など大人を対象とした保護活動が少ない点も問題となっています。

そこで現在、先進国内では学習指導や就労支援、養護施設など、自立的に生きていくための支援が行われています。
また、海外・途上国における児童労働を減少させようと、児童労働によってつくられた製品を流通させない取り組みや、虐待を減らす運動への寄付を行う仕組みなどが次々と立ち上がり、虐待が行われる原因から改善するような動きが活発化しています。

虐待や暴力がない社会を実現する

未来への変化の兆し

  • 児童養護施設などの入所・退所者を対象とした就労支援

    株式会社フェアスタートは、生育環境に関係なく、子どもたちが公平に社会に出る機会を与えられるよう、就労全般の支援を行っています。

    具体的には、中高生へのキャリア教育やインターンシップの提供、企業への推薦活動、社会に出たあとの退所者の交流支援などです。

    虐待や暴力を減らすことが出来なくとも、児童養護施設に入所した子どもたちの支援を通じ、被害の大きさを少しでも小さくすることが出来ると期待されています。 児童養護施設などの入所・退所者を対象とした就労支援
  • ファッションを通じて課題に寄与

    Sevenlyは、2011年に設立され、世界の問題解決に向け活動している企業です。

    同社は価格の一部を寄付することを前提としたアパレルサイトを運営しています。同社の製品は、「フェアトレード」、「児童労働者が関わっていない」、「奴隷労働者が関わっていない」以上3つの条件を満たした製品のみで構成されています。

    また、商品を1つ購入すると、7ドルの寄付金が世界の特定の問題解決のために寄付されます。その問題の中には児童虐待や児童労働などの課題も含まれています。

    2011年の開始から7年間で、既に500万ドル以上を売り上げています。 ファッションを通じて課題に寄与
  • 異常を自律ロボットが監視する「SEQSENSE」

    SEQSENSEは、自律移動型ロボットを開発する日本のベンチャー企業です。

    彼らが開発するロボットは、主に警備・監視目的で使われることを想定し、実用化できるコストでの精密な3Dセンサーやセンシング機能を搭載しています。狭い空間で小さな物体やその動きを捉えるには精密なセンサーが欠かせません。

    ビルや商業施設だけでなく、データセンターや変電所など「人が24時間監視しなければいけない場所」は多く、そこで起きた情報を速やかに警備会社へと知らせる必要もあります。

    人と衝突する事での事故も懸念されるため、SEQSENSEはまず人のいない、立ち入らない場所や時間帯に絞っての用途で技術展開をしはじめています。既に資金調達も完了し、試作機を発表する等着実に実用化に向けた動きを進めています。

    (参考記事)
    SEQSENSE株式会社「労働人口減少という現代社会において、自律移動型ロボットに寄せられる期待はとても大きい」
    https://astavision.com/contents/interview/2612 異常を自律ロボットが監視する「SEQSENSE」
  • 社会に広く実情を伝える「Safecity」

    Safecityは、セクハラや虐待の話題を女性や貧困に悩む人たちの間で共有するプラットフォームを運営する、アメリカのベンチャー企業です。

    彼らのサービスは、セクハラや虐待の当事者や目撃者による証言をネット上及びアプリで公開し、広く一般向けに問題提起を行う点が特徴です。
    また、サービス内ではセクハラに対応できる病院や警察機関を探すことができ、効果的な自衛手段なども案内しています。

    オンラインサービスの提供だけでなく、世の中の意識を高めるたにイベントの開催や、寄付イベントなども展開しています。
    既にサービスはアメリカ以外のカナダやインド、欧州などでも利用されており、今後さらにこうしたハラスメントや虐待が社会問題化している地域を中心に展開していく見込みです。
    社会に広く実情を伝える「Safecity」

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