乱獲・養殖・絶滅危惧種

水産資源の枯渇を解決する

最終更新日:2018/01/23

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水産資源は現在年間約1億8千万トン、今後も養殖を中心に増えつつある。
しかし、天然水産物の漁獲量は1980年代後半以降頭打ちとなり、漁獲量が増えたことで天然水産物が再生する力も頭打ちとなり枯渇の危機にある。
今後の安定的な水産資源の確保に、養殖業は欠かせず、既に世界の漁獲量の半分を占めている。
これら養殖も、養殖場からの排水・廃棄物が富栄養化や有害物質によって環境汚染を引き起こし、海の環境を変える可能性も指摘されている。
そして養殖魚の生産のため、天然で漁獲される魚の3分の1が餌のための魚粉・魚油に加工されている。
近年、水産資源の「持続可能な利用」が重要なテーマとなり、特にマグロやサケなど身近な水産物の枯渇・乱獲・密猟・混獲が問題視されている。
現在、流通・鮮度の部分で多くの無駄を省く流通プラットフォームや、環境に優しく生産性の高い養殖技術など、新しい技術が生まれつつある。

水産資源の枯渇を解決する

未来への変化の兆し

  • 養殖業をIoTで効率化「ウミトロン」

    ウミトロンは養殖向けのIoT製品『ウミガーデン』を販売する会社です。
    リモートやタイマーで餌を与え、飼育状況を自動で記録・学習することで、最適な給餌を実現する。これにより、養殖における人手や時間が削減するとともに、無駄を省いた養殖業が可能になります。
    また、人工衛星から自然環境の情報を得ることで、養殖業における自然環境への対策も可能としています。

    近年の水産物において、養殖は年々増加傾向にあると共に、赤潮など自然環境への影響もその生産性に大きく影響します。
    また、養殖における餌やり業務はタイミングや量などの判断が属人的になるため、運営上の人的コストも掛かります。

    ウミトロンは各地での実証実験段階にありますが、こうした養殖の安定化、低コスト化への取り組みは、水産物の生産高を効率的に増やし、周辺環境への影響にもメリットがあると考えられています。

    ウミトロン
    https://umitron.com/ja/ 養殖業をIoTで効率化「ウミトロン」

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