リサイクル・処理技術・画像認識

ゴミ問題を解決する

最終更新日:2018/01/24

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 ゴミ問題の解決は、先進国におけるごみ焼却によるダイオキシン排出、不法投棄、途上国を中心とした最終処分場不足による衛生面への悪影響、土壌や地下水汚染の解決につながる。

 廃棄物のバイオガスとしての利用、リサイクルや分別のルールは世界的に浸透し始めていものの、そもそも世界全体におけるごみの量は増え続けており、今後より新しい取り組みが必要とされている。

 従来のゴミ・環境に関する話題は、国や自治体・国連など政府が主体的に取り組んでいたが、近年は民間ベンチャーなどによる新しい試みも増えつつある。
 リサイクル技術や画像処理技術による効果的なごみ収集技術、無人収集ロボット、多くの企業がゴミ問題の解決に向けたビジネスを世界中で展開している。

ゴミ問題を解決する

未来への変化の兆し

  • スマホでごみ拾い「ピリカ」

     株式会社ピリカは、SNSや画像認識技術などの力で、ポイ捨てごみ問題に取り組むベンチャー企業です。
     無料のごみ拾いスマホアプリ「ピリカ」、画像認識でポイ捨てされているゴミを計測する仕組み「タカノメ」を通じ、これまで世界中で7,000万個のゴミが拾われました。

     計測できるデータが少なかったごみ問題を可視化し、これまで人知れず行われていた清掃活動も「みんなでやっている」形で発信することが出来る。
     こうしたピリカの取り組みによって、ごみ拾い活動が日常に浸透したり、ごみを出さなくなることが期待されています。

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    「ポイ捨ての問題は深刻」と言われながら、データで把握する文化が無かった。 ― 株式会社ピリカ
    http://astavision.com/contents/interview/3809 スマホでごみ拾い「ピリカ」
  • 服から服をつくる技術「S-PET」

     衣料品の約60%にはポリエステル繊維が使用され、生産過程では多くの石油由来原料が使われています。繊維製品はリサイクル率が10~20程度と低く、着用後不要になった衣料品はほとんどが焼却処分され、国内だけでも毎年100万トン以上が廃棄されています。

     日本環境設計は、衣料品に含まれるポリエステル繊維を溶かしだし、精製して、もう一度ポリエステル繊維の原料であるポリエステル樹脂(S-PET)を製造する技術開発に成功しました。
     このS-PET樹脂は石油由来原料と同等の品質であるため、様々な糸・布製品を製造することが可能です。また、服の面部分はバイオエタノールにリサイクルができ、重油代替燃料としての利用が見込まれます。

     この技術は、石油由来原料の使用を削減するとともにゴミを新しいビジネスの材料として生まれ変わらせることができると期待されています。 服から服をつくる技術「S-PET」

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