AED・応急処置・医師不足

救命・救急医療を解決する

最終更新日:2018/01/23

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救命、救急医療の課題を解決することで、既に限界と言われている救急医療の現場と、一刻を争う急病者の命を救うことができる。
日本国内での救急出動回数は年間500万回以上で年々増加傾向にあり、その約半数が軽症だが中には突然の心停止や交通事故など、一刻を争うケースも多く、迅速で正しい救命活動を行えるかどうかが重要となる。症状によっては一命をとりとめたとしても初期処置の遅れから重篤な後遺症が残るケースもあり得る。
周囲にいる一般人も含めた迅速な応急処置や救急連絡のネットワーク、AEDや医療従事者を迅速に向かわせる仕組みなど、新たな取り組みがベンチャー企業を中心に始まっている。

救命・救急医療を解決する

未来への変化の兆し

  • 救命医療の最初の10分を「スマホ通知」で解決する

    Coaido株式会社は、「周囲へのSOS発信」を切り口に救急・救命医療に挑戦するベンチャー企業です。
    スマホアプリ「Coaido119」は119番通報すると同時に周囲の事前登録した医療有資格者や救命講習受講者、AED設置者等に通知が届き、救急車到着までの約10分間を救命ボランティアによって助けようというサービス。
    また、施設の防災センターやAED設置場所の固定電話を鳴らし、救急事案が発生したことを迅速に知らせます。
    都内での限定サービス提供が始まったほか、無人ドローンでAEDを現場に急行させるサービスも開発中です。

    急性心不全などの病は場所を選ばず発生し、日本国内ではAEDが現場に到着しないケースが93%と、適切な初動処置自体が出来ていない状況にあります。
    通報件数の増加で年々遅れる救急車の到着時間、その状況で適切な応急手当の重要性は増しています。
    このような救命医療が到着するまでの時間の救助を行う仕組みは、救命医療で救える人の数をさらに増やすと期待されています。

    (参考リンク)
    市民共助を促進する119番通報アプリで、新しい救急救命を実現する - Coaido株式会社
    http://astavision.com/contents/interview/4114 救命医療の最初の10分を「スマホ通知」で解決する
  • 心肺蘇生の訓練

     Resuscitation Councilは、医学的な証拠に基づく蘇生ガイドラインを作成し、心停止からの蘇生を成功させる可能性が最も高い治療法を一般公開しています。

     また、同社がリリースした救命アプリ「Lifesaver VR」は、心肺蘇生法スキルを教える無料アプリです。このアプリでは、心肺蘇生法の指示とそのフィードバックし、除細動器の使い方を教え、緊急時に使用する自信をもたらすことを目的としています。

     心停止から除細動実施までにかかる時間が1分遅れるごとに、生存退院率が約10%ずつ低下することが知られています。
     国内で心停止するうちの4人に1人は、心停止の現場を誰かが目撃しているというデータがあり、同社のような技術によって即時の応急処置を行える人を増やすことが救命に高い効果をもたらすと期待されています。 心肺蘇生の訓練

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