ニコチン・アルコール・薬物中毒

依存症・中毒(アルコール・ニコチンなど)を解決する

最終更新日:2018/01/23

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ニコチン依存症やアルコール依存症は、含有物質への依存と習慣依存によって自分の意思では止めることができない精神疾患・薬物依存の一種とされている。
WHO調べによるアルコール乱用・依存の未治療率は78.1%、喫煙者のうちニコチン依存症状態にある人は約7割、その半数以上が自身の健康に被害があると理解し禁煙・禁酒を試みるも断念している。
重度の症状になれば健康面での被害や、様々な事件・問題を引き起こし社会的信用を失う原因にもつながる。
そして国によっては未成年によるニコチン・アルコール依存症の増加も問題視されており、成人と比べて依存症に陥る可能性も高いと指摘されている。
近年は、こうした依存症などに医学的見地から効果のあるモバイルアプリなど、生活に寄り添いながら依存症治療をサポートするサービスなども生まれつつある

依存症・中毒(アルコール・ニコチンなど)を解決する

未来への変化の兆し

  • スマホアプリで医学的に禁煙治療「キュア・アップ」

     キュア・アップは、医療効果が実証されたスマホアプリでニコチン依存症患者向けサービスを提供するベンチャー企業です。
     喫煙者は日本国内だけで約20万人、そのうち7割がニコチン依存症と言われています。禁煙治療などが浸透しつつも、次の診療までの投薬に依存しながら孤独な戦いが必要となるため、禁煙治療を半年以上継続出来ている人は半数にも満たないと言われています。

     キュアアップ社の臨床実験では、禁煙治療開始6ヶ月後の禁煙継続率は67.9%に上っており、このアプリを将来的に医療機関で展開するために開発を進めています。
     身体的な依存だけでなく、生活習慣そのものを変える必要のある禁煙治療において、常に身近な場所にあるスマホアプリを用いて習慣そのものを変えていく依存症治療が普及することに挑戦しています。

    (参考記事)
    患者を救うため、医療エビデンスに基づいた「治療効果のあるアプリサービス」を確立させる ー 株式会社キュア・アップ 佐竹 晃太
    http://astavision.com/contents/interview/3684 スマホアプリで医学的に禁煙治療「キュア・アップ」
  • VRによるニコチン依存症治療

     アメリカのMindcotineは、VRとマインドフルネスに基づく「VR-MET」と呼ばれる禁煙サポートのソフトを販売しています。
     体験者は毎日20分間VRでタバコを吸い、バイオフィードバック(心拍数などをセンサーで感知して対象者にフィードバックすること)を通して体の状態をモニターし、体の状態とタバコへの依存度に応じたプログラムをこなしていきます。また、MindCotineではコミュニティーが用意されており、他の仲間とともに禁煙にチャレンジすることができます。

     IT技術による継続しやすい治療とともに、依存症に必要とされる周囲からの継続的な支援が得られることで、Mindcotineの治療法は依存症解決に大きく貢献するかもしれません。 VRによるニコチン依存症治療

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