認識技術・再生医療・感覚の代替・デバイス

五感の障害・衰えを解決する

最終更新日:2018/02/08

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 五感の障害・衰えを解決すると、世界で数億にのぼる人たちに、生活の質と安全性の向上をもたらす。

 人間は五感を通じて外界の色・形、動きといった情報を認識しているために、怪我や老化によって五感に障害が生じると日常生活は極めて不便になり、治療や回復も容易ではない。また、高齢化により対象者は増加の一途を辿っている。

 生活上の救済策として盲導犬の育成や税制上の優遇が実施されているが、視覚障害者の転落死をはじめとした危険な場面が、先進国においてもいまだ存在している。
 今後対象者の増加が見込まれる点からも、生活の補助の拡充に加えて、損傷した機能自体を回復・補助する技術が求められている。

 この問題の解決に向け、損傷した感覚器の再生に加え、感覚器を代替する半導体デバイスなどが実用化されはじめている。

五感の障害・衰えを解決する

未来への変化の兆し

  • 文字を聞く「OTON GLASS」

     OTON GLASSは、文字を読むメガネを開発するベンチャー企業です。

     「すべての人が自由に文字を読め、その人らしい生活ができる」ことを目的に、メガネ型端末を開発しています。
     文字認識技術によって、カメラで撮影した文字をテキストデータに変換し、音声として読み上げることが出来ます。

     こうした技術によって、障がいを持つ当事者はもちろんのこと、これまで文字の読み上げを手伝っていた支援学校の教員や家族、介護施設員にも役立つと期待されています。 文字を聞く「OTON GLASS」
  • 耳が聞こえない人にも音楽を届ける「ハイレゾ骨伝導イヤホン」

     boco株式会社は、骨伝導イヤホンを開発したベンチャー企業です。

     同社の開発したearsopenは、内蔵した集音マイクが空間を認識し、耳からではなく骨から音を伝えるため、耳が聞こえない人でも音楽や周囲の音を聞くことが可能です。
     駆動の無駄を出来る限り減らし、直径10mmという小さなデバイスとして完成させました。省電力化によって長時間の再生も可能です。また、強力なイコライザ補正機能が搭載されており、従来の骨伝導の製品に比べて遙かに広い周波数帯域に対応しています。


     これまで、耳が聞こえない人への情報伝達には手話や筆談が用いられていましたが、今後は音が加わることで、生活上の危険や不便さ、豊かさが向上していくと期待されています。 耳が聞こえない人にも音楽を届ける「ハイレゾ骨伝導イヤホン」

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