空気・肺・殺菌

結核(三大感染病)を解決する

最終更新日:2018/01/23

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 結核の解決は、年間150万人の患者の命を救う。
 結核は、患者の咳、くしゃみ等の日常的な対人接触場面で広まり、全世界で3人に1人は結核菌を持つ潜在患者とされている。
 
 近年では薬剤が効かない患者が生まれ、強い副作用を伴う高額な治療を続けても治癒率が30%を切り、死に至ることが問題となっている。薬剤耐性を防ぐ取り組みが実施され実際に効果をあげているものの、耐性を持つ患者は年間新たに約50万人規模で生まれている。

 この問題は途上国だけに限らず、例えば多湿な気象条件により結核が起こりやすい日本では、近年の結核患者数は横ばいにとどまり、今後は高齢化によりさらに患者数が増加する可能性が高いとみられている。

 現在は、紫外線による空気殺菌など、発症以前の感染から食い止める技術開発が進められている。

結核(三大感染病)を解決する

未来への変化の兆し

  • 結核菌の伝播予防装置「エネフォレスト」

     エネフォレストは、結核菌の伝播を予防する空気感染対策殺菌装置を販売する企業です。
     この装置は「医療機関における結核菌の伝播予防のためのガイドライン」の日本語訳版にCDCガイドラインに準拠した国内製品として各種測定データとともに掲載されており、結核やノロウイルス、インフルエンザ、心筋類などあらゆる菌に対して有効です。

     結核はまだまだ日本でも感染している病でありこのような感染防止を日常空間の中でできるような製品は、負担少なく対応できるため今後さらに普及することが結核で苦しむ人を減らす重要なカギになるかもしれません。 結核菌の伝播予防装置「エネフォレスト」
  • モバイルによる遠隔での投薬管理アプリ

     薬剤耐性は、投薬の中断により起こると考えられており、服薬の継続は結核治療において非常に重要です。
     アメリカでは現在、薬を飲んでいるかどうか人が直接確認することもありますが、プライバシーなどの問題から患者に心理的な負担を生み、治療・受診の拒否につながっているのではと危惧されています。また、災害などの危険な状態では実施できません。

     emochaはスマートフォンによる遠隔での投薬確認アプリです。
     医療従事者がビデオを介して遠隔から投薬を受けている患者を観察できるプラットフォームを備えています。このアプリでは、90%の適切な投薬につなげられることが実証されており、結核だけでなく、C型肝炎など様々な病気に応用可能です。
     服薬の遵守率が向上することで、入院、緊急訪問等の発生率も低下すると期待されています。

     新薬や新手法の開発に加え、既存の治療法の効果を最大限発揮させるこのようなサービスは、患者の救済に繋がると言えるでしょう。 モバイルによる遠隔での投薬管理アプリ

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