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カテゴリー:日本 - 生活必需品 ( 世界での技術分布を見る )

世界でのこの技術分類の技術分布

技術 キーホルダ

出願人 千代田商事株式会社
発明者 寺嶋郁夫
出願日 2010年3月26日 (5年11ヶ月経過) 出願番号 2010-072186
公開日 2011年10月13日 (4年4ヶ月経過) 公開番号 2011-202448
状態 特許登録済
技術分野 錠;そのための付属具 家庭用サポート、ホルダー
主要キーワード キー素材 取り付けピン キーヘッド スペアキー 日常使用 ペアキー 携帯中 二面幅

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以下の情報は公開日時点(2014年6月27日)のものです。

課題

ホルダ本体に対しキーの脱着が容易なキーホルダを提供する。

解決手段

互いに対向する一対側板2からなるホルダ本体1と、側板の間に設定された複数個所のキー回動中心O2と、側板の対向面に鏡対称となるように形成され、かつキー回動中心を結ぶ中心線に対し所定角度傾斜されていると共に、一端側が前記キー回動中心付近に達し、他端側は側板の両側面にそれぞれ開口する挿入口2dに連通する複数ガイド溝2a,2bと、両端部に設けられた移動子4cを挿入口よりガイド溝内に挿入することにより各側板を結合状態に保持することができ、かつ複数のキー3を着脱自在に取り付けることにより側板間にキーを収納することができるキー取り付けピン4とからなり、キーを増減するのに工具を必要としないため、キーの増減が容易に行える。

この項目の情報は公開日時点(2014年6月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

背景

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従来複数キー所持する場合、これらのキーを紛失しないようにキーホルダに纏めて収納することが多く、また複数のキーがコンパクトに収納できるキーホルダとして、例えば特許文献1に記載の「キーホルダ」が公知となっている。
特許文献1に記載のキーホルダは、キーを使用しないときはキーをカバーに収納しておき、キーを使用するときには、カバーの切欠きから露出しているキーの部分を摘んで引き起こし、雌ねじピンボス支点にしてキーを回動させて、キーをカバーから露出させるように構成されている。
そして、カバーを握ってキーのカバーから露出した部分を錠の鍵穴に挿入し、カバーを回転させることにより錠を開閉するようになっており、キーをカバーに収納すると、キーがカバー内に完全に収まった状態になるため、複数のキーをコンパクトに纏めることができる等の効果を有している。

概要

ホルダ本体に対しキーの脱着が容易なキーホルダを提供する。互いに対向する一対側板2からなるホルダ本体1と、側板の間に設定された複数個所のキー回動中心O2と、側板の対向面に鏡対称となるように形成され、かつキー回動中心を結ぶ中心線に対し所定角度傾斜されていると共に、一端側が前記キー回動中心付近に達し、他端側は側板の両側面にそれぞれ開口する挿入口2dに連通する複数のガイド溝2a,2bと、両端部に設けられた移動子4cを挿入口よりガイド溝内に挿入することにより各側板を結合状態に保持することができ、かつ複数のキー3を着脱自在に取り付けることにより側板間にキーを収納することができるキー取り付けピン4とからなり、キーを増減するのに工具を必要としないため、キーの増減が容易に行える。

目的

本発明はかかる従来の問題を改善するためになされたもので、ホルダ本体に対しキーの脱着が容易なキーホルダを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項

以下の情報は公開日時点(2014年6月27日)のものです。

請求項1

複数キーが纏めて収納できるキーホルダであって、互いに対向する一対側板からなるホルダ本体と、前記側板の間に設定された複数個所のキー回動中心と、前記側板の対向面に鏡対称となるように形成され、かつ前記キー回動中心を結ぶ中心線に対し所定角度傾斜されていると共に、一端側が前記キー回動中心付近に達し、他端側は前記側板の両側面にそれぞれ開口する挿入口に連通する複数のガイド溝と、両端部に設けられた移動子を前記挿入口より前記ガイド溝内に挿入することにより前記各側板を結合状態に保持することができ、かつ複数のキーを着脱自在に取り付けることにより前記側板間に前記キーを収納することができるキー取り付けピンとを具備したことを特徴とするキーホルダ。

請求項2

前記ガイド溝を、前記側板の対向面側の幅が狭く、かつ底面側の幅が広いT溝または蟻溝により形成してなる請求項1に記載のキーホルダ。

請求項3

前記キー取り付けピンを、一端側に二面幅を有する多角形状の前記移動子が形成された雌ねじピンと、一端側に二面幅を有する多角形状の前記移動子が形成され、他端側が前記雌ねじピンに螺挿自在な雄ねじピンとから構成してなる請求項1または2に記載のキーホルダ。

請求項4

前記キー回動中心付近の前記ガイド溝側面に、前記移動子が通過する毎にクリック感が得られ、かつ前記キー回動中心に達した前記移動子を係止する係止突起突設してなる請求項1ないし3の何れかに記載のキーホルダ。

詳細

以下の情報は 公開日時点 (2014年6月27日)のものです。

技術分野

0001

本発明は、ホルダ本体に対しキーの脱着が容易なキーホルダに関する。


背景技術

0002

従来複数のキーを所持する場合、これらのキーを紛失しないようにキーホルダに纏めて収納することが多く、また複数のキーがコンパクトに収納できるキーホルダとして、例えば特許文献1に記載の「キーホルダ」が公知となっている。
特許文献1に記載のキーホルダは、キーを使用しないときはキーをカバーに収納しておき、キーを使用するときには、カバーの切欠きから露出しているキーの部分を摘んで引き起こし、雌ねじピンボス支点にしてキーを回動させて、キーをカバーから露出させるように構成されている。
そして、カバーを握ってキーのカバーから露出した部分を錠の鍵穴に挿入し、カバーを回転させることにより錠を開閉するようになっており、キーをカバーに収納すると、キーがカバー内に完全に収まった状態になるため、複数のキーをコンパクトに纏めることができる等の効果を有している。


先行技術

0003

特開2002−295070号公報


発明が解決しようとする課題

0004

しかし前記特許文献1に記載のキーホルダでは、次のような問題がある。
すなわち日常使用するキーは、錠を替えたり錠の数を増減した場合、キーの数が増減するため、複数のキーを纏めて所持するキーホルダは、キーの増減に容易に対応できる方が使い勝手がよい。
しかし前記特許文献1に記載のキーホルダではキーを増減する場合、キーをカバーに取り付けている雌ねじピンと雄ねじピンドライバのような工具を使用して分離し、この状態でキーとスペーサ入れ替えたら、再び雌ねじピンと雄ねじピンを工具で螺合して複数のキーをカバーに取り付ける作業を必要とする。
このためカバーに対しキーを脱着する作業が煩雑な上、キーを増減するのに工具を必要とするため、工具が手近にない場合キーの増減ができない問題がある。

0005

また雌ねじピンと雄ねじピンの頭部がカバーの表面に露出しているため、キーホルダをポケットバッグ入れ携帯していると、雌ねじピンや雄ねじピンの頭部が布等と擦れて雌ねじピンと雄ねじピンの締結状態が緩み、雌ねじピンや雄ねじピンが脱落して複数のキーがバラになったり、キーを紛失する原因となる問題がある。
雌ねじピンと雄ねじピンを強く締結すれば、複数のキーがバラバラになったり、キーを紛失する等の問題は少なくなるが、キーの把持部キーヘッド)が互いに強く圧着されるため、カバーよりキーの出し入れが容易にできなくなくなったり、カバーからキーを引き出す際、目的以外のキーまでカバーから出てきてしまい、使い勝手が悪くなる等の問題がある。
本発明はかかる従来の問題を改善するためになされたもので、ホルダ本体に対しキーの脱着が容易なキーホルダを提供することを目的とするものである。


課題を解決するための手段

0006

本発明のキーホルダは、複数のキーが纏めて収納できるキーホルダであって、互いに対向する一対側板からなるホルダ本体と、側板の間に設定された複数個所のキー回動中心と、側板の対向面に鏡対称となるように形成され、かつキー回動中心を結ぶ中心線に対し所定角度傾斜されていると共に、一端側が前記キー回動中心付近に達し、他端側は側板の両側面にそれぞれ開口する挿入口に連通する複数のガイド溝と、両端部に設けられた移動子を挿入口よりガイド溝内に挿入することにより各側板を結合状態に保持することができ、かつ複数のキーを着脱自在に取り付けることにより側板間にキーを収納することができるキー取り付けピンとから構成したものである。

0007

前記構成により、キーを増減するのに工具を必要としないため、工具が手近にない場合でもキーの増減が容易に行える上、キー取り付けピンの両端部に設けられた移動子がホルダ本体の表面に露出しないため、キーホルダをポケットやバッグに入れて携帯しても、移動子が布等と擦れて雌ねじピンと雄ねじピンの締結状態が緩むことがなく、これによって雌ねじピンや雄ねじピンが脱落して複数のキーがバラバラになったり、キーを紛失することもない。
また雌ねじピンと雄ねじピンを強く締結する必要がないためキーの頭部が互いに強く圧着されることがなく、これによってホルダ本体よりキーの出し入れが容易に行えると共に、ホルダ本体からキーを引き出す際、目的以外のキーまでカバーから出てくることがないため、キーホルダとしての使い勝手もよい。

0008

本発明のキーホルダは、ガイド溝を側板の対向面側の幅が狭く、かつ底面側の幅が広いT溝または蟻溝により形成したものである。

0009

前記構成により、キー取り付けピンの両端部に設けられた移動子がガイド溝より抜け出すことがないため、結合する手段を必要とせずに両側板を結合することができ、これによってホルダ本体の構造の簡素化と低コスト化が図れるようになる。

0010

本発明のキーホルダは、キー取り付けピンを一端側に二面幅を有する多角形状の移動子が形成された雌ねじピンと、一端側に二面幅を有する多角形状の移動子が形成され、他端側が雌ねじピンに螺挿自在な雄ねじピンとから構成したものである。

0011

前記構成により、ガイド溝の両側面に二面幅がガイドされるため、ガイド溝内での移動子の移動が円滑に行える上、ガイド溝内で移動子が回転することがないので雌ねじピンと雄ねじピンの締結状態が緩むことがなく、これによって雌ねじピンや雄ねじピンが脱落して複数のキーがバラバラになったり、キーを紛失することもない。

0012

本発明のキーホルダは、キー回動中心付近のガイド溝側面に、移動子が通過する毎にクリック感が得られ、かつキー回動中心に達した移動子を係止する係止突起突設したものである。

0013

前記構成により、移動子が係止突起を乗り越える際にキーを握った手にクリック感が得られるため、移動子を確実にキーの回動中心に移動できる上、キーの取り付けが完了すると、係止突起により移動子がガイド溝に沿って移動するのを係止するため、ホルダ本体よりキーを引き出して使用する際に、キーがホルダ本体内より不用意に抜け外れることがない。


発明の効果

0014

本発明のキーホルダによれば、キーを増減するのに工具を必要としないため、工具が手近にない場合でもキーの増減が容易に行える上、キー取り付けピンの両端部に設けられた移動子がホルダ本体の表面に露出しないため、キーホルダをポケットやバッグに入れて携帯しても、移動子が布等と擦れて雌ねじピンと雄ねじピンの締結状態が緩むことがない。
また雌ねじピンと雄ねじピンを強く締結する必要がないためキーの頭部が互いに強く圧着されることがなく、これによってホルダ本体よりキーの出し入れが容易に行えると共に、ホルダ本体からキーを引き出す際、目的以外のキーまでカバーから出てくることがないため、キーホルダとしての使い勝手もよい。


図面の簡単な説明

0015

本発明の実施の形態になるキーホルダの使用状態を示す平面図である。
本発明の実施の形態になるキーホルダの側面図である。
本発明の実施の形態になるキーホルダの一方の側板を外した状態を示す平面図である。
本発明の実施の形態になるキーホルダの分解斜視図である。
図2のA−A線に沿う断面図である。
本発明の実施の形態になるキーホルダのガイド溝と移動子の寸法関係を示す説明図である。
本発明の実施の形態になるキーホルダの一方の側板の内面図である。
図7のB円内の拡大図である。
本発明の実施の形態になるキーホルダの側板に設けられた係止突起の変形例を示す斜視図である


実施例

0016

本発明の実施の形態を、図面を参照して詳述する。
図面に示すホルダ本体1は、長方形状板体により形成された一対の側板2からなり、全体が例えばステンレス等の腐食しにくい金属や、強度の高い合成樹脂等により形成されている。
各側板2の角部は、ホルダ本体1を握ったり、携帯した際に違和感がないよう小R状に面取りされており、各側板2の対向面には、互いに鏡対称となるよう2本のガイド溝2a,2bがそれぞれ形成されている。
これらガイド溝2a,2bは、ホルダ本体1に対し複数のキー3を脱着する際に後述する移動子4cをガイドするためのもので、図2に示すように側板2の互いに対向する面側の開口幅が狭く、底面側の幅が広い断面がほぼ逆T字形のT溝または蟻溝より形成されていて、ホルダ本体1の長手方向の中心線O1−O1に対し角度θ傾斜されており、傾斜角度θは例えば30°前後となっている。

0017

各ガイド溝2a,2bの一端側は、側板2の各側面2cに互い違いとなるように達していて、側板2の側面2cに開口された挿入口2dに連通されており、各ガイド溝2a,2bの他端側は、図6に示すように中心線O1−O1と交差する点を越える位置に達していて、中心線O1−O1と交差する点がキー3の回動中心O2となっている。
ホルダ本体1に収納する複数のキー3は、市販されている錠(図示せず)に付属する一般のキーを使用するが、一般のキーは、キーヘッドと呼ばれる頭部3aの形状が異なるものが多い。
頭部3aの形状がキー3毎に異なると、各キー3の頭部3aが不揃いとなってホルダ本体1内へコンパクトに収納できなくなるため、頭部3aを同じ大きさ及び同じ形状に揃える必要がある。

0018

各キー3の頭部3aを揃える加工は、加工機械がない一般の使用者にはできないが、錠を新しくしたり増やした場合、スペアキーを鍵屋等に依頼して製作することが多いため、鍵屋等にて頭部3aを加工するようにすれば、スペアキーを依頼する際に同時に頭部3aの加工も可能となり、各キー3の頭部3aが不揃いとなる問題は解消される。
また頭部3aの形状を揃えたスペアキーの素材を予め鍵屋等に用意しておき、キー3の使用者がこのキー素材指定してスペアキーの製作を依頼するようにすれば、各キー3の頭部3aが不揃いとなる問題を解消することができる。

0019

一方ホルダ本体1の各側板2の対向面に形成されたガイド溝2a,2bの挿入口2dから、キー取り付けピン4の両端部に設けられた移動子4cを挿入することにより、各側板2を結合すると同時に、キー取り付けピン4に取り付けた1個ないし複数個のキー3を各側板2間に収納できるようになっている。
キー取り付けピン4は図4に示すように、内周面雌ねじが形成された筒体よりなる雌ねじピン4aと、雌ねじピン4aの雌ねじに螺挿自在なビスよりなる雄ねじピン4bとからなり、これら雌ねじピン4aと雄ねじピン4bを分離した状態で、キー3の頭部3aのほぼ中心に穿設されたピン孔3bを雌ねじピン4aに嵌挿し、雌ねじピン4aに雄ねじピン4bを螺挿することにより、キー取り付けピン4に1個ないし複数個のキー3が取り付けられるようになっている。
キー取り付けピン4の両端に設けられた移動子4cは、雌ねじピン4aと雄ねじピン4bの各端部に一体に形成されており、互いに平行する二面幅4dを有する例えば六角形四角形に形成されている。

0020

これら移動子4cは、側板2の対向面に形成されたガイド溝2a,2bに、側板2の側面に開口された挿入口1cより摺動自在に挿入できるように、大きさが次のように設定されている。
すなわち移動子4cの厚さt1は、図6に示すようにガイド溝2a,2bの底面側の幅広横溝縦幅W1より僅かに小さくなっている。
移動子4cの互いに平行する二面幅4d部分の幅W2は、ガイド溝2a,2bの底面側の幅広な横溝の横幅W3より僅かに小さく、そして側板2の対向面側に開口する幅狭な縦溝の横幅W4より大きく設定されていて、ガイド溝2a,2bに沿ってキー取り付けピン4をスライドさせた際に、二面幅4dの部分がガイド溝2a,2bの幅広な横溝の側面にガイドされて、キー3を取り付けたキー取り付けピン4がスムーズにスライドできると同時に、二面幅4dの部分がガイド溝2a,2bの幅広な横溝の側面に当接することにより、ガイド溝2a,2b内で移動子4cが回転しないようになっている。

0021

またホルダ本体1の各側板2の中心線O1−O1とガイド溝2a,2bが交差するキー3の回動中心O2付近には、図7及び図8に示すように、ガイド溝2a,2bの幅広な横溝の側面の背後をほぼ半月状肉抜きすることのより、横溝の側面に沿って板ばね状薄肉部2eが形成されており、薄肉部2eの横溝側に係止突起2fが突設されている。
係止突起2fは、キー取り付けピン4の中心がキー3の回動中心O2に付近に達したのをクリック感で知らせると同時に、キー3の回動中心O2に移動子4cを係止する機能を有しており、薄肉部2eの弾性により横溝側へ出没自在となっている。
なお図1ないし図4中5は、一方の側板2の端部に突設された吊り下げ部で、この吊り下げ部5に形成された孔5aにストラップや鎖等が取り付けられるようになっている。

0022

次に前記構成されたキーホルダの作用を説明する。
図1はホルダ本体1より1個のキー3を突出させた使用状態を示しており、この状態で図示しない錠の鍵穴にキー3を差し込んでホルダ本体1を回転させることにより、施錠したり開錠することができ、ホルダ本体1を握った状態でキー3を回転することができるため、小さな力で錠の施錠や開錠が行える。
錠を替えたり錠の数を増減したためキーの数が増減した場合は、図3に示すキー3を収納した状態から、キー3を増減する側のキー3の束をホルダ本体1から取り出す。
キー3を取り出すには、取り出し側のキー3の一部または全部をキー3の回動中心O2を中心に回動して、キー3の先端側をホルダ本体1の側方に突出させ、この状態で図3に示すガイド溝2a,2b方向(矢印ロ方向)へキー3の先端部を引いてキー3の束をホルダ本体1の外側へ取り出す。

0023

そしてキー取り付けピン4の両端に設けられた移動子4cを指で逆方向へ回転して、雌ねじピン4aに螺挿された雄ねじピン4bを雌ねじピン4aより分離し、この状態で新たなキー3をキー取り付けピン4に取り付け、もしくは不要になったキー3をキー取り付けピン4より取り除くことにより、工具が手近になくともホルダ本体に対しキー3の増減が容易に行える。
キー取り付けピン4へのキー3の増減が完了し、再び雌ねじピン4aに雄ねじピン4bを螺挿したら、ホルダ本体1の側面に開口する挿入口からキー取り付けピン4の両端部に設けられた移動子4cをガイド溝2a,2bへ挿入し、キー3の先端を持ってキー取り付けピン4をガイド溝2a,2bの奥方へ押し込む。
そして移動子4cがガイド溝2a,2bの側面に突設された係止突起2fに達したのを感知したら、さらにキー3を強く押し込むと、移動子4cにより係止突起2fが押圧されて薄肉部2eがガイド溝2a,2bの外側へ弾性変形し、これによって移動子4cが係止突起2fを乗り越えるため、キー3を握った手にクリック感が得られるので、その位置でキー3の押し込みを止めると移動子4cがキー3の回動中心O2に達し、キー3の取り付けが完了する。

0024

キー3の取り付けが完了すると、係止突起2fにより移動子4cがガイド溝2a,2b沿って移動するのを係止するため、ホルダ本体1よりキー3を引き出して使用する際に、キー3がホルダ本体1内より不用意に抜け外れることがない上、キー取り付けピン4が各ホルダ本体1を互いに連結しているため、携帯中にホルダ本体1が分離したり、ホルダ本体1よりキー3が勝手に抜け外れる心配がない。

0025

一方ホルダ本体1内に収納された複数のキー3の1個を引き出して錠を開閉する場合は、目的とするキー3をホルダ本体1の側面2c側から摘み出し、キー3の回動中心O2を中心に図1の矢印イに示す方向へ回動させる。
そして側板2の側面2cと一直線状態になったところで、キー3の先端を錠の鍵穴に挿入して錠の開閉を行うもので、各キー3に予め目印、例えば異色に着色したり、記号刻印したりすることにより、ホルダ本体1から目的とするキー3を容易に引き出すことができる。

0026

なおホルダ本体1に複数のキー3を収納する場合、各キー取り付けピン4に取り付けるキー3の数が異なると、数が少ない方のキー3間に隙間が生じてキー3がホルダ本体1より勝手に出てきてしまうことがある。
これを防止するため、予めキー3の頭部3aと同じ板厚のスペーサを用意しておき、数の少ないキー3を取り付けるキー取り付けピン4側にスペーサを取り付けて数を合わせるようにすることにより、数が少ない方のキー3がホルダ本体1より勝手に出てきてしまう問題を解決することができる。

0027

また前記実施の形態では、横溝の側面に沿って板ばね状の薄肉部2eを形成し、薄肉部2eの横溝側に係止突起2fを突設したが、図9に示す変形例のように回動中心O2付近のガイド溝2a,2bの両側に係止突起2gを形成してもよい。
すなわちガイド溝2bの両側に形成された薄肉部をほぼ山形に折り曲げ成形して係止突起2gを形成することにより、ガイド溝2a,2bへ移動子4cを挿入した際、係止突起2gがキー3の頭部3aと接触するため、クリック感を発生させることができる。
そして頭部3aが係止突起2gを乗り越えたら、その位置でキー3の押し込みを止めることにより、移動子4cがキー3の回動中心O2に停止された状態となり、これによって係止突起2gによりキー3の頭部3aが係止されるため、移動子4cがガイド溝2a,2b沿って移動されるのを係止することができ、ホルダ本体1よりキー3を引き出して使用する際に、キー3がホルダ本体1内より不用意に抜け外れることがない。

0028

さらに前記実施の形態では、2本あるキー取り付けピン4の両方にキー3を取り付けた場合について説明したが、キー取り付けピン4の一方に複数のキー3を、そして他方にドライバや六角レンチのような工具を予め取り付けておいてもよい。

0029

1ホルダ本体
2側板
2aガイド溝
2b ガイド溝
2c側面
2d 挿入口
2f係止突起
3キー
3a 頭部
4キー取り付けピン
4a雌ねじピン
4b雄ねじピン
4c移動子
4d二面幅
O2 キー回動中心


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