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世界でのこの技術分類の技術分布

技術 神経調節性低血圧症の治療のためのドロキシドパおよびその医薬組成物

出願人 発明者
出願日 2008年3月12日 (6年1ヶ月経過) 出願番号 2009-553744
公開日 2010年6月24日 (3年10ヶ月経過) 公開番号 2010-521479
登録日 - 登録番号 -
特許期限 2028年3月12日 (残13年11ヶ月) 状態 未査定
技術分野
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以下の情報は公開日時点(2010年6月24日)のものです。

本発明は、神経調節性低血圧症治療する方法に関する。特に、本発明は、ドロキシドパを単独で、または神経調節性低血圧症の治療のために患者投与することのできる1つまたは複数のさらなる有効成分組み合わせて含む医薬組成物を提供する。

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背景

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ドロキシドパは、ドーパ脱炭酸酵素(DDC)の作用を介してノルエピネフリン直接変換される、既知のノルエピネフリンの合成アミノ酸前駆体である。ドロキシドパは、一般に起立性低血圧症(OH)を治療するために用いられ、抗パーキンソン病薬として分類することができる;しかし、ドロキシドパには複数薬理活性観察されており、それには次のものが含まれる:(1)生体に広く分布する芳香族L−アミノ酸脱炭酸酵素の作用により1−ノルエピネフリンに直接変換され、従ってノルエピネフリンを補充する効果を有する;(2)血液脳関門を通過する脳への透過性制限されている;(3)中枢および末梢神経系で低下したノルエピネフリン活性神経機能(norepinephrine activated nerve function)を特異的に回復する;さらに(4)様々な組織においてアドレナリン受容体を介してノルエピネフリンとして様々な作用を示す。

神経調節性低血圧症(NMH)は、線維筋痛症および慢性疲労症候群関連づけることができる。しかし、多くの個体において、NMHは「独立型の」状態(すなわち併存症を示さない)である。NMHはまた、「卒倒反射」、神経心臓性失神血管抑制性失神、血管迷走神経反射、および自律神経障害用語によっても知られ、その状態は、通常は構造的に正常な心臓脳の両者間の異常な反射相互作用に起因する。この伝達不良は、一般に結果的に心拍数の適切な上昇を維持できなくし、長時間起立した後にめまいおよび卒倒を導く。長時間の起立により血圧変動引き起こされることは珍しいことではないが、身体は心拍数を適切に上昇させることによって一般にそのような変動を補う。しかし、NMHの個体に関して、心拍数は上昇する代わりに一定のままであるかまたは実際に低下し、それにより必要な量の血液が身体内、特に脳へ循環することが妨げられる。

NMHに感受性の高い個体は、多様な状況でその状態を経験する可能性がある。例えば、NMHは、次の設定状況:長時間の静かな直立姿勢(例えば、一列に並んで立っている、シャワーで立っている、またさらには長時間上体を起こしているなど)の後;暖かい環境(例えば、暑い天候、暑く多くの人がいる部屋、または熱いシャワーもしくは風呂の中など)にいた後;運動の直後;および感情的なストレスイベント(例えば、血液または血だらけの場面を見る、怖がる、または不安になるなど)の後で起こり得る。また、一部の個体は、消化のプロセスの間に血流腸管循環移動した食後間もなく症状が出る。すべてのヒトは、結果として血圧低下(NMH)をもたらす血管迷走神経反射の活性化に感受性が高い;しかし、各人の感受性は、その人の遺伝子構造食事要因心理的構造、ならびに感染およびアレルギーなどの急性の誘因(acute triggers)に影響される。従って、すべてのヒトがNMHに罹患するのではない。むしろ、症状を引き起こすこの反射が十分に早期に誘発される場合に、NMHの臨床上の問題は起こる。

神経調節性低血圧症は、一般に、血圧を調節する薬物とともに、塩分摂取量水分摂取量の増加の組合せを用いて治療される。一部の薬物は腎臓ナトリウムを保持させることにより作用し、他の薬物は血圧異常を促進し得るアドレナリンへの身体応答遮断することにより作用する。NMHの既知の治療は、一般に、 持続性コミットメント、および長期間にわたっていくつかの可能性のある薬物および組合せを試す意欲を必要とする。この既知の治療のなかには重大な副作用リスク、例えば血圧の上昇、ナトリウムレベルの上昇、カリウムレベルの低下、または抑鬱状態などがあるので、治療はしばしば医師注意深くモニターする必要がある。NMHの患者を治療するために使用されている薬物の例としては、フルドロコルチゾンβ遮断薬ジソピラミドフルオキセチンセルトラリンエフェドリンプソイドエフェドリンテオフィリンメチルフェニデート、およびミドドリンが挙げられる。これらの薬物はすべて望ましくない副作用を引き起こす可能性があり、NMHを十分に治療するには効果的でない場合がある。従って、当技術分野ではNMHの効果的な薬物治療に対する必要性がなお存在する。

概要

本発明は、神経調節性低血圧症を治療する方法に関する。特に、本発明は、ドロキシドパを単独で、または神経調節性低血圧症の治療のために患者に投与することのできる1つまたは複数のさらなる有効成分組み合わせて含む医薬組成物を提供する。

目的

本発明は、神経調節性低血圧症の治療において有用な医薬組成物を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項

以下の情報は公開日時点(2010年6月24日)のものです。

請求項1

神経調節性低血圧症治療するための方法であって、治療上有効な量のドロキシドパを神経調節性低血圧症に罹患している患者投与するステップを含む方法。

請求項2

前記神経調節性低血圧症に罹患している患者が、めまい卒倒頭のふらつき、疲労、筋肉痛頭痛錯乱、および悪心からなる群から選択される症状を示し、かつ、前記治療上有効な量が、症状を低下または除去するために十分な量である請求項1に記載の方法。

請求項3

前記神経調節性低血圧症に罹患している患者が、既にめまい、卒倒、頭のふらつき、疲労、筋肉痛、頭痛、錯乱、および悪心からなる群から選択される症状を示し、かつ、前記治療上有効な量が、症状の再発を防ぐために十分な量である請求項1に記載の方法。

請求項4

前記治療上有効な量が、神経調節性低血圧症に関連するめまいまたは卒倒のエピソードの発生を低下または除去するために十分な量である請求項1に記載の方法。

請求項5

めまいまたは卒倒のエピソードが1日に1回未満の発生まで減少するように、神経調節性低血圧症に関連するめまいまたは卒倒が減少する、請求項4に記載の方法。

請求項6

めまいまたは卒倒のエピソードが、1週に1回未満の発生まで減少するように、神経調節性低血圧症に関連するめまいまたは卒倒が減少する請求項4に記載の方法。

請求項7

前記治療上有効な量が、少なくとも1週間の間、神経調節性低血圧症のどのような症状も示すことなく、患者が通常の日常活動を行うことができるように十分な量である請求項1に記載の方法。

請求項8

請求項9

前記1つまたは複数のさらなる活性薬剤が、ベンセラジドカルビドパジフルオロメチルドパ、α−メチルドパ、およびそれらの組合せからなる群から選択される1つまたは複数のDOPAデカルボキシラーゼ阻害化合物を含む請求項8に記載の方法。

請求項10

前記1つまたは複数のさらなる活性薬剤が、エンタカポントルカポン、ニテカポン、およびそれらの組合せからなる群から選択される1つまたは複数のカテコール−O−メチルトランスフェラーゼ阻害剤を含む請求項8に記載の方法。

請求項11

前記1つまたは複数のさらなる活性薬剤が、ピリドスチグミンドネペジルリバスチグミンガランタミンタクリンネオスチグミンメトリホナート、フィゾスチグミンアンベノニウム、エドロホニウム、デマカリウムチアフィベニンフェンセリンシムセリン、およびそれらの組合せからなる群から選択される1つまたは複数のコリンエステラーゼ阻害剤を含む請求項8に記載の方法。

請求項12

前記1つまたは複数のさらなる活性薬剤が、イソカルボキサジド、モクロベミド、フェネルジントラニルシプロミンセレギリンザベミド、ニアラミド、イプロニアジドイプロクロジドトロキサトンハルマラ、ブロファロミン、ベンモキシン、5−メトキシ−N,N−ジメチルトリプタミン、5−メトキシ−α−メチルトリプタミン、およびそれらの組合せからなる群から選択される1つまたは複数のモノアミンオキシダーゼ阻害剤を含む請求項8に記載の方法。

請求項13

前記1つまたは複数のさらなる活性薬剤が、選択的セロトニン再取り込み阻害剤三環系抗鬱薬セロトニンノルエピネフリン再取り込み阻害剤、ノルエピネフリン再取り込み阻害剤、ノルエピネフリンおよびドーパミン再取り込み阻害剤、ならびにそれらの組合せからなる群から選択される1つまたは複数の抗鬱薬を含む請求項8に記載の方法。

請求項14

請求項15

前記1つまたは複数のさらなる活性薬剤が、ドロキシドパと同じ医薬組成物中に処方される請求項8に記載の方法。

請求項16

前記1つまたは複数のさらなる活性薬剤が、ドロキシドパとは別の医薬組成物中で投与される請求項8に記載の方法。

請求項17

神経調節性低血圧症の治療に有用なキットであって、1つまたは複数の治療上有効量のドロキシドパを含有する容器、および、治療上有効な量のドロキシドパを神経調節性低血圧症に罹患している被験体に投与するための方法を説明する取扱説明書セットを含むキット。

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