カテゴリー:日本 - 化学,冶金 ( 世界での技術分布を見る )

世界でのこの技術分類の技術分布

技術 ウレタン変性エポキシ樹脂、ウレタン変性エポキシ樹脂硬化物、ウレタン変性エポキシ樹脂の製造方法、及びウレタン変性エポキシ樹脂硬化物の製造方法

出願人 発明者
出願日 2009年6月8日 (5年1ヶ月経過) 出願番号 2009-137502
公開日 2010年10月14日 (3年9ヶ月経過) 公開番号 2010-229381
登録日 - 登録番号 -
特許期限 2029年6月8日 (残14年11ヶ月) 状態 未査定
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以下の情報は公開日時点(2010年10月14日)のものです。

課題

分子量の増大による増粘及び固形化を生ぜしめないとともに、ガラス転移温度(Tg)の低下を生ぜしめることなく、耐熱性に優れたウレタン変性エポキシ樹脂及びその硬化物を提供する。

解決手段

ビスフェノール型エポキシ樹脂中で、前記ビスフェノールS型エポキシ樹脂に対して、ポリオール化合物及びポリイソシアネート化合物反応させ、in-situでウレタン変性エポキシ樹脂を製造する。

この項目の情報は公開日時点(2010年10月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

背景

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エポキシ樹脂は多様な硬化剤が使用でき、多様な硬化物物性引き出させるので、種々の用途に使用されている。特に、エポキシ樹脂の基本特性の1つである高性能の接着性を生かした分野は工業的に重要な位置占めている具体的には、電気絶縁材料注型含浸積層板封止材)やCFRPのような構造材料マトリックスレジンハニカム構造向けシート状接着剤構造用接着剤等を例示することができる。

一方、非特許文献1には、ポリイソシアネート化合物ポリオール化合物とを反応させて両末端イソシアネート基を有するウレタンプレポリマー合成後、エポキシ樹脂と混合し、ウレタンプレポリマー中末端イソシアネート基とエポキシ樹脂中の水酸基とを反応させてウレタン変性エポキシ樹脂製造することが開示されている。このようなウレタン変性エポキシ樹脂によれば、上述したエポキシ樹脂に対して、その引張せん断力を保持したまま、剥離強度を向上させることができる。

しかしながら、上記ウレタン変性エポキシ樹脂は、ウレタンプレポリマーとエポキシ樹脂とを反応させて合成されるため、エポキシ樹脂の分子量が増大して、増粘もしくは固形化してしまうため、無溶剤での取り扱いは著しく困難となる。このため、一般的には有機溶剤溶解し、ワニス化して使用される。そのため、エポキシ樹脂の用途である電気絶縁材料やCFRPのような構造材料のマトリックスレジン、ハニカム構造向けシート状接着剤、構造用接着剤等には不向きである。

また、非特許文献2には、液状ビスフェノール型エポキシ樹脂中でポリイソシアネート化合物とポリオール化合物とをin-situ反応、すなわちビスフェノールA型エポキシ樹脂中でポリイソシアネート化合物とポリオール化合物とを反応させ、ウレタン変性エポキシ樹脂を得ることが開示されている。

しかしながら、このようにして得たウレタン変性エポキシ樹脂は、実際の使用に供する硬化物ガラス転移温度(Tg)が低下するという問題があり、耐熱性信頼性が不十分であった。結果として、耐熱性が要求される上記構造材料等には適用できないという問題があった。

概要

分子量の増大による増粘及び固形化を生ぜしめないとともに、ガラス転移温度(Tg)の低下を生ぜしめることなく、耐熱性に優れたウレタン変性エポキシ樹脂及びその硬化物を提供する。ビスフェノールS型エポキシ樹脂中で、前記ビスフェノールS型エポキシ樹脂に対して、ポリオール化合物及びポリイソシアネート化合物を反応させ、in-situでウレタン変性エポキシ樹脂を製造する。なし

目的

時澤 誠, 若林 信克, 佐 正一; 日本接着学会誌, 28, [3], 86-91(1992) 杉木 友哉,山田 英介,稲 慎二;日本接着学会第46回年次大会講演要旨集,p91-92 (2008) 本発明は、分子量の増大による増粘及び固形化を生ぜしめないとともに、ガラス転移温度(Tg)の低下を生ぜしめることなく、耐熱性に優れたウレタン変性エポキシ樹脂及びその硬化物を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項

以下の情報は公開日時点(2010年10月14日)のものです。

請求項1

ビスフェノール型エポキシ樹脂中で、前記ビスフェノールS型エポキシ樹脂に対して、ポリオール化合物及びポリイソシアネート化合物反応させ、in-situで製造したことを特徴とする、ウレタン変性エポキシ樹脂

請求項2

前記ビスフェノールS型エポキシ樹脂は、エポキシ当量が300(g/eq)であって、常温液状であることを特徴とする、請求項1に記載のウレタン変性エポキシ樹脂。

請求項3

前記ポリオール化合物は、ポリエーテルポリオール及び1,4-ブタンジオールの少なくとも一方であり、前記ポリイソシアネート化合物は、4,4’-ジフェニルメタンジイソシアネートであることを特徴とする、請求項1又は2に記載のウレタン変性エポキシ樹脂。

請求項4

ビスフェノールS型エポキシ樹脂中で、前記ビスフェノールS型エポキシ樹脂に対して、ポリオール化合物及びポリイソシアネート化合物を反応させ、in-situでウレタン変性エポキシ樹脂を製造した後、硬化させたことを特徴とする、ウレタン変性エポキシ樹脂硬化物

請求項5

前記ビスフェノールS型エポキシ樹脂は、エポキシ当量が300(g/eq)であって、常温で液状であることを特徴とする、請求項4に記載のウレタン変性エポキシ樹脂硬化物。

請求項6

前記ポリオール化合物は、ポリエーテルポリオール及び1,4-ブタンジオールの少なくとも一方であり、前記ポリイソシアネート化合物は、4,4’-ジフェニルメタンジイソシアネートであることを特徴とする、請求項4又は5に記載のウレタン変性エポキシ樹脂硬化物。

請求項7

固体13C−NMRで測定したウレタン結合炭素緩和時間T1が、20秒以上であることを特徴とする、請求項4〜6のいずれか一に記載のウレタン変性エポキシ樹脂硬化物。

請求項8

ビスフェノールS型エポキシ樹脂中で、前記ビスフェノールS型エポキシ樹脂に対して、ポリオール化合物及びポリイソシアネート化合物を反応させ、ウレタン変性エポキシ樹脂をin-situで製造することを特徴とする、ウレタン変性エポキシ樹脂の製造方法

請求項9

ビスフェノールS型エポキシ樹脂中で、前記ビスフェノールS型エポキシ樹脂に対して、ポリオール化合物及びポリイソシアネート化合物を反応させ、ウレタン変性エポキシ樹脂をin-situで製造した後、硬化することを特徴とする、ウレタン変性エポキシ樹脂硬化物の製造方法。

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