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世界でのこの技術分類の技術分布

技術 現場打ち杭工法

出願人 発明者
出願日 2008年11月5日 (5年5ヶ月経過) 出願番号 2008-284098
公開日 2010年5月20日 (3年11ヶ月経過) 公開番号 2010-112031
登録日 2012年8月24日 (1年8ヶ月経過) 登録番号 5070186
特許期限 2028年11月5日 (残14年7ヶ月) 状態 特許維持
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以下の情報は公開日時点(2010年5月20日)のものです。

課題

孔内芯材建て込み前の削孔内に、円筒状重錐形の注入器を挿入して固化剤孔底から充填し、注入量に応じて徐々に注入器を引き上げて、孔内泥水置換することによって、従来工法での背面箇所への止水用薬液注入による地盤改良作業を不要としてラップ施工を可能とした現場打ち杭工法を提供する。

解決手段

高圧ホース2の下端に、円筒状重錘形の固化材注入器具4をワイヤ吊りして削孔1の底近くに挿入し、高圧ホース2の先端から削孔底の泥水と混ざり合わずに固化剤を注入充填することで完全に置き換え、注入量を見ながら注入器具4を徐々に引き上げたのち、所定の掘削孔内または全掘削孔内に芯材を建て込んでラップ杭を造成する。

この項目の情報は公開日時点(2010年5月20日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

背景

PDFをダウンロードすると、すべての図面を閲覧可能です。

従来の杭工法は、ボーリングマシンを使って大口径の削孔をし、孔内芯材又は鉄筋籠建て込み生コンクリートモルタル貧配合モルタル充填して仕上げる、BH(Boring Hole)工法が広く普及し実績を上げている。しかし、ボーリングマシンを使っての工法はドリリングロッド(以下ドリルロッドという)の径が小さいので、正循環で送る送水量限界があり、孔内に沈殿スライム安定液内に細粒スライムが巻き込まれて高比重になりゲル化してしまう欠点があるほか、使用するロッド径が細いのでロッドに弾力性があり削孔曲がりを生じ易い。これを改良するため、ドリルロッド本体外周角形外 套の上端係合用凹所を形成させると共に、角形外套下端近くにには、上下ドリルロッドの連結時に、係合用凹所に係合するよう付勢されたクランプを設けたものが創案されている(例えば特許文献1)。

特開2004−308195号公報(第6頁22〜35行、図7〜9)

概要

削孔内に芯材建て込み前の削孔内に、円筒状重錐形の注入器を挿入して固化剤孔底から充填し、注入量に応じて徐々に注入器を引き上げて、孔内泥水置換することによって、従来工法での杭間背面箇所への止水用薬液注入による地盤改良作業を不要としてラップ施工を可能とした現場打ち杭工法を提供する。高圧ホース2の下端に、円筒状重錘形の固化材注入器具4をワイヤ吊りして削孔1の底近くに挿入し、高圧ホース2の先端から削孔底の泥水と混ざり合わずに固化剤を注入充填することで完全に置き換え、注入量を見ながら注入器具4を徐々に引き上げたのち、所定の掘削孔内または全掘削孔内に芯材を建て込んでラップ杭を造成する。

目的

ボーリングマシンを使った従来工法での連続柱列杭の充填材は、富配合のモルタルを使用し強度のある接触杭の構築をして来たが、本工法は現場で容易に砂分を使用しない設計上必要な強度を有する流動性のある充填材(例えばセメントベントナイト/CB注入)を現場で練って使用できる。従来工法では先行杭が強度の出ない貧配合モルタルを充填材として使用すると両側の先行杭に狭まれた後行杭の掘削時に強度のない先行杭の一方に孔曲がりして、先行杭の芯材に接触し、回転ビットが芯材に当たり衝撃受けロッド切断事故が発生するおそれがある。また、連続杭の場合には富配合モルタルを使用してきたが、杭間に隙間ができて止水性が期待できないので薬液注入工法補助工法として採用せざるを得なかった。 前述のように、場所打ち杭工法には、BH工法とTBH(トップドライブリバース)工法があるが、本発明は従来工法と施工順序が全く異なっており、これら二つの工法の特性を兼ね備えると共に、如何なる施工条件でも柔軟に対応できる現場打ち杭工法を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項

以下の情報は公開日時点(2010年5月20日)のものです。

請求項1

角筒ドリリングロッドにより削孔の孔曲がりを殆んど起さないようにして削孔後、高圧ホースを用いて削孔内固化剤注入してから芯材建て込む杭工法であって、前記高圧ホースの先端近くに当該ホースより大径で、中央固化材注入用通路を有する円筒状重錐を固着して削孔内に固化剤を送り込み、固化剤を削孔底からの泥水と混ざり合わずに注入充填し、注入量に応じて前記重錐を徐々に引き上げることにより、削孔内で安定液と固化材とが混ざり合うことなく置き換えたのち、孔内に芯材を建て込むことを特徴とする現場打ち杭工法。

請求項2

前記泥水の比重を1.04から1.35に維持すると共に、送水量を従来工法の4〜8倍程度として、スライム排出速度を大きくしてスライム巻き込みを少なくするようにした請求項1に記載の現場打ち杭工法。

請求項3

固化材と掘削孔内泥水との比重差が大きい場合には、(a)下端中央開口させた円筒状重錐を使用し、比重差が0.15〜0.20のときには、(b)下端中央を開口させた前記重錘外周に、削孔壁近接する幅を有し、かつ当該重錘の外周高さ方向に間隔をおいて弾力性のある数段のリング状鍔、プレートリングまたはヒレを固着した円筒状重錘、若しくは(c)外周下部に下端結束して垂れ下げスカート状ヒレを具えた円筒状重錐を使用し、前記(b)の鍔付き円筒状重錘の場合には、リング状鍔、プレートリングまたはヒレによって削孔壁と密着させて固化剤が充填でき、(c)のスカート状ヒレを具えた円筒状重錐の場合には、該重錘を削孔底近くに挿入したのち、固化剤圧送によるヒレ部内圧上昇により前記結束部が開放されて重錐下部から削孔底に固化剤を圧送することで、前記削孔底の泥水と混ざり合わずに注入充填した固化材と完全に置き換わるようにした請求項1または2に記載の現場打ち杭工法。

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