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世界でのこの技術分類の技術分布

技術 耐震ガラスユニットパネル

出願人 発明者
出願日 2009年1月22日 (5年3ヶ月経過) 出願番号 2009-012246
公開日 2009年12月17日 (4年4ヶ月経過) 公開番号 2009-293367
登録日 - 登録番号 -
特許期限 2029年1月22日 (残14年8ヶ月)
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以下の情報は公開日時点(2009年12月17日)のものです。

課題

耐震性能を有し、採光性透視性意匠性を向上させることができるとともに、現場で施工性に優れ、かつ安定した耐震性能を発揮する耐震ガラスユニットパネルを提供する。

解決手段

本発明の耐震ガラスユニットパネル10は、ガラス板44と下地木材48とからなるユニット品であり、これを製造工場にて組み立て現場搬送し、木造住宅12の壁面開口部14に取り付ける。そして、この耐震ガラスユニットパネル10を32、42、58を使用して壁面開口部14に露出した小梁16、窓台18、柱20、22に固定し、耐力壁として構成する。耐震ガラスユニットパネル10を構成するガラス板44と下地木材48は、相互外力伝達可能に一体化されているので、ガラス板44の面内剛性をもって壁量を増やすことができる。すなわち、小梁16、窓台18、柱20、22に対してガラス板44がその面内剛性により力を伝達することができる。

この項目の情報は公開日時点(2009年12月17日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

背景

PDFをダウンロードすると、すべての図面を閲覧可能です。

建築物設計時には、それぞれ構造体の種類によって定められた手法により、耐震設計が行われる。例えば木造建築物では、耐震性を確保するための壁量設計によって、平面図の縦横それぞれの方向における、当該木造建築物の耐力壁の必要長さが決定される。

このような建築物に用いられる耐力壁としては、従来から柱、梁、及び土台で囲まれた架構面開口部に筋交いを設けたり、柱及び梁に構造用合板止めしたり、柱と梁や柱と土台にL字形状耐震用金物を釘止めしたりした構造のものが知られている。このように一般的に用いられている耐力壁は、建築基準法施行令により壁倍率が定められており、「壁倍率×耐力壁の長さ」で算出される壁量が、前述の壁量設計値を満たすように耐力壁が設計される。なお、「耐力壁の長さ」とは、建築物の平面図上に示される長さのことである。

ところで、採光性を高めるために壁面に窓を施工する場合、壁面に窓用開口部を形成するとともに、この窓用開口部にサッシフレーム取り付け、このサッシフレームに窓ガラスを嵌め込んで構成するのが一般的である。

この場合、サッシフレームのみでは壁倍率を得ることができないため、その壁面を耐力壁に構成したい場合には、特許文献1の窓構造の如く、窓用開口部に筋交いを設けて所望の壁倍率を得るようにしている。すなわち、特許文献1には、外枠内枠、及び筋交いであるブレス材とからなる耐震サッシ開示されており、この耐震サッシには引戸障子網戸が設けられている。

また、特許文献2では、窓枠の隅部に耐震金物隅部補強部材)を取り付けた窓部材が開示され、この耐震金物によって窓部材自体の剛性を高め、窓用開口部が形成された壁の壁量を増やしている。

更に、特許文献3では、軸組又は枠組内側に、その内側を覆う多角形面ガラスが固定された面ガラス固定構造が開示されている。この面ガラス固定構造は、軸組又は枠組の内周側を金属製枠体で構成し、面ガラス及び枠体よりも軟質で、かつ、枠体と面ガラスとに亘って外力伝達可能なスペーサを、面ガラスにおける各側辺に沿う端面と枠体との間に、面ガラスのコーナー部から離間させて、その面ガラスに対して非接着状態装着している。

なお、筋交いによる壁倍率については、筋交いの大きさにより1〜3、たすき掛けにした筋交いは2〜5であることが知られている(建築基準法施工令参照)。 特開2005−139884号公報 特開2007−277939号公報 特開2006−37620号公報

概要

耐震性能を有し、採光性、透視性意匠性を向上させることができるとともに、現場での施工性に優れ、かつ安定した耐震性能を発揮する耐震ガラスユニットパネルを提供する。本発明の耐震ガラスユニットパネル10は、ガラス板44と下地木材48とからなるユニット品であり、これを製造工場にて組み立て現場搬送し、木造住宅12の壁面開口部14に取り付ける。そして、この耐震ガラスユニットパネル10を釘32、42、58を使用して壁面開口部14に露出した小梁16、窓台18、柱20、22に固定し、耐力壁として構成する。耐震ガラスユニットパネル10を構成するガラス板44と下地木材48は、相互に外力を伝達可能に一体化されているので、ガラス板44の面内剛性をもって壁量を増やすことができる。すなわち、小梁16、窓台18、柱20、22に対してガラス板44がその面内剛性により力を伝達することができる。

目的

本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、耐震性能を有し、採光性、透視性、意匠性を向上させることができるとともに、現場での施工性に優れ、かつ安定した耐震性能を発揮する耐震ガラスユニットパネルを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項

以下の情報は公開日時点(2009年12月17日)のものです。

請求項1

木造建築物壁面開口部に取り付けられる耐震ガラスユニットパネルであって、枠組みされた下地木材枠内ガラス板が取り付けられ、前記下地木材と前記ガラス板とが相互外力伝達可能に一体化されたことを特徴とする耐震ガラスユニットパネル。

請求項2

前記ガラス板は、その端面セッティングブロックを介して、または直接的に、前記下地木材に当接されることにより、前記下地木材と前記ガラス板とが相互に外力を伝達可能に一体化されている請求項1に記載の耐震ガラスユニットパネル。

請求項3

前記下地木材は四辺形に枠組みされ、その各辺がセッティングブロックを介して、または直接的に前記ガラス板の端面に当接している請求項2に記載の耐震ガラスユニットパネル。

請求項4

前記下地木材の各辺の接続部には、耐震用金物が取り付けられている請求項1〜3のいずれかに記載の耐震ガラスユニットパネル。

請求項5

前記木造建築物の躯体と前記下地木材とが耐震用金物を介して連結されている請求項1〜4のいずれかに記載の耐震ガラスユニットパネル。

請求項6

前記下地木材には、前記ガラス板の室外側に、他のガラス板を装着するサッシフレームが取り付けられている請求項1〜5のいずれかに記載の耐震ガラスユニットパネル。

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