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世界でのこの技術分類の技術分布

技術 加糖脱脂練乳及び加糖脱脂練乳様乳製品

出願人 発明者
出願日 2007年12月27日 (6年4ヶ月経過) 出願番号 2007-336207
公開日 2009年7月16日 (4年9ヶ月経過) 公開番号 2009-153458
登録日 2014年1月10日 (3ヶ月経過) 登録番号 5451972
特許期限 2027年12月27日 (残13年7ヶ月) 状態 特許維持
技術分野
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以下の情報は公開日時点(2009年7月16日)のものです。

課題

保存中の経時的粘度増加が抑制されている加糖脱脂練乳及び加糖脱脂練乳様乳製品の提供。

解決手段

加糖脱脂練乳又は加糖脱脂練乳様乳製品中のβ−ラクトグロブリン量を0.95mg/ml以下にすることにより、保存中の経時的粘度増加を抑制した加糖脱脂練乳又は加糖脱脂練乳様乳製品を提供することができる。

この項目の情報は公開日時点(2009年7月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

背景

PDFをダウンロードすると、すべての図面を閲覧可能です。

練乳には、ショ糖を加えた加糖全脂練乳加糖脱脂練乳、及び生乳をそのまま濃縮したショ糖無添加無糖練乳がある。一般的には、加糖練乳コンデンスミルク、無糖練乳をエバミルクと呼んでいる。成分は乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(昭和26年12月27日厚生省令第52号、以下乳等省令)で、加糖全脂練乳は「乳脂肪分8%以上・乳固形分28%以上・全ての糖分58%以下・水分27%以下」、加糖脱脂練乳は「乳固形分25%以上・全ての糖分58%以下・水分29%以下」と定義されている。加糖練乳の一般的な製法は、原料の生乳又は生乳か分離した脱脂乳にショ糖を加えて煮詰め液体に光沢が現れたら加熱止め冷却し、しばらく寝かせた後にチューブに詰めている。

加糖脱脂練乳は、輸送貯蔵便利性製品濃厚で使用し易く、また牛乳本来の風味が失われていない等の理由により、製菓アイスクリーム等の原料として、あるいは家庭では料理材料果物等のトッピング用として広く利用されている。しかし、加糖脱脂練乳は、製造して容器充填した後の保存中に、時間経過と共に粘度がしだいに増加し、その増粘は加糖全脂練乳よりも著しい。そのため、使用する際、容器から取り出す時に容器壁付着した練乳の回収に時間がかかったり、回収時間を短縮するためには容器壁に付着した練乳を溶解水溶解して回収しなければ完全回収できないという問題がある。

加糖練乳の粘度増加に影響を与える因子としては1)無脂乳固形分含有量 2)荒煮(殺菌)温度保持時間 3)濃縮温度と濃縮率 4)糖含有量及び糖の種類 5)原料乳酸度 6)灰分平衡 7)貯蔵期間及び温度 8)季節等の乳質変化 9)微生物の影響 があることが報告されている(祐川金次郎著、乳タンパク質、昭和46年発行酪農技術普及学会発行、p294〜309)。 これらの因子の中で、保存中最も粘度増加に影響を与える条件保存期間及び温度であり、10℃以下では保存中にほとんど粘度増加しないが、20℃では僅かに増加、30℃以上では著しく増加すると報告されている。

従来、加糖練乳の保存中の粘度増加を抑制する方法として、調節乳を均質化処理した後、殺菌して濃縮し、次いで冷却結晶化する際、濃縮乳に対してα-乳糖を添加する全脂加糖練乳の製造方法(例えば、特許文献1参照)や縮合リン酸塩を加糖練乳中の脱脂乳に対して0.02〜0.05%加えて、加糖練乳の保存中の粘度増加を抑制する方法(例えば、非特許文献1参照)等が報告されている。 特開平2−219539号公報 祐川金次郎著、乳タンパク質、昭和46年発行、酪農技術普及学会発行、p305

概要

保存中の経時的粘度増加が抑制されている加糖脱脂練乳及び加糖脱脂練乳様乳製品の提供。加糖脱脂練乳又は加糖脱脂練乳様乳製品中のβ−ラクトグロブリン量を0.95mg/ml以下にすることにより、保存中の経時的粘度増加を抑制した加糖脱脂練乳又は加糖脱脂練乳様乳製品を提供することができる。なし

目的

しかし、上記特許文献1の方法では、保存中の粘度増加の抑制は満足のいくものではなかった。また、縮合リン酸塩を添加する方法も、縮合リン酸塩を過剰に添加した場合には、保存中の粘度が著しく低下し、このための組織的欠陥、例えば、脂肪分離、乳糖結晶の沈殿が生ずる。そのため、縮合リン酸塩の種類や添加量選定季節的な問題も考慮する必要があり実際の実施は難しい。 よって、本発明は、保存中の経時的粘度増加が抑制された加糖脱脂練乳及び加糖脱脂練乳様乳製品を提供することを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項

以下の情報は公開日時点(2009年7月16日)のものです。

請求項1

β-ラクトグロブリン量が0.95mg/ml以下であることを特徴とする加糖脱脂練乳又は加糖脱脂練乳様乳製品

請求項2

常温保存中の経時的粘度増加が抑制されていることを特徴とする請求項1記載の加糖脱脂練乳又は加糖脱脂練乳様乳製品。

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