カテゴリー:日本 - 化学,冶金 ( 世界での技術分布を見る )

世界でのこの技術分類の技術分布

技術 遊星ローラねじ

出願人 発明者
出願日 2007年10月25日 (6年6ヶ月経過) 出願番号 2007-277966
公開日 2009年5月14日 (4年11ヶ月経過) 公開番号 2009-103291
登録日 - 登録番号 -
特許期限 2027年10月25日 (残13年5ヶ月)
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以下の情報は公開日時点(2009年5月14日)のものです。

課題

寿命遊星ローラねじを提供する。

解決手段

遊星ローラねじは、ねじ溝1aが外周面に形成されたねじ軸1と、ねじ溝2aが内周面に形成されたナット2と、両ねじ溝1a,2a間に転動自在に介装された複数ローラ3からなるローラ列と、を備えている。そして、両ねじ溝1a,2aのうち少なくとも一方とローラ列とが交差噛み合いとなっている。両ねじ溝1a,2aの表面とローラ3の転動面3aとには、浸炭処理又は浸炭窒化処理が施され、硬化された表面層が形成されている。この表面層中残留オーステナイト量γR は15体積%以上30体積%以下となっており、また、表面層のビッカース硬さHvは、780−4.7×γR ≦Hv≦920−4.7×γR なる式を満足している。

この項目の情報は公開日時点(2009年5月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

背景

PDFをダウンロードすると、すべての図面を閲覧可能です。

従来の遊星ローラねじとしては、螺旋状のねじ溝外周面に形成されたねじ軸と、ねじ軸のねじ溝に対向するねじ溝が内周面に形成されたナットと、両ねじ溝間転動自在に介装された複数ローラからなるローラ列と、を備え、ローラ列のうち両端のローラを回転自在に支持する保持器がねじ軸とナットとの間に介装されたものが知られている。 この遊星ローラねじにおいては、ローラ列のうち両端のローラに形成された歯と噛み合う歯車がねじ軸又はナットに固定されていて、これによりローラのねじ軸周り公転案内されている(例えば特許文献1を参照)。

特許文献1には、ねじ軸のねじ溝とローラとが交差噛み合いとなっている遊星ローラねじと、ナットのねじ溝とローラとが交差噛み合いとなっている遊星ローラねじとが開示されている。交差噛み合いとなっていると、公転及び自転を含む転がり運動をするローラには軸方向滑り運動が生じるため、この滑り運動の作用によってねじ軸とナットとが軸方向へ相対直線移動することができる。 米国特許第2683379号明細書 特開2004−76754号公報 特開2005−155714号公報

概要

寿命な遊星ローラねじを提供する。遊星ローラねじは、ねじ溝1aが外周面に形成されたねじ軸1と、ねじ溝2aが内周面に形成されたナット2と、両ねじ溝1a,2a間に転動自在に介装された複数のローラ3からなるローラ列と、を備えている。そして、両ねじ溝1a,2aのうち少なくとも一方とローラ列とが交差噛み合いとなっている。両ねじ溝1a,2aの表面とローラ3の転動面3aとには、浸炭処理又は浸炭窒化処理が施され、硬化された表面層が形成されている。この表面層中残留オーステナイト量γR は15体積%以上30体積%以下となっており、また、表面層のビッカース硬さHvは、780−4.7×γR ≦Hv≦920−4.7×γR なる式を満足している。

目的

ところが、滑り運動が生じる場合は、ボールねじボールように単純な転がり運動をする場合とは異なり、ローラの転動面や両ねじ溝の表面に剥離が生じやすいので、寿命が短くなる傾向がある。特に、ローラとねじ溝との間に異物が噛み込んで圧痕が生じると、表面起点の剥離がさらに促進されるので、さらに短寿命となるおそれがある。例えば、ねじ軸のねじ溝とローラとが交差噛み合いとなっている遊星ローラねじであれば、ローラの転動面のうちねじ軸のねじ溝と摺動する部分は、ローラの転動面のうちナットのねじ溝と摺動する部分に比べて早く剥離が生じ、寿命が極端に短い。 そこで、本発明は、上記のような従来の遊星ローラねじが有する問題点を解決し、長寿命な遊星ローラねじを提供することを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項

以下の情報は公開日時点(2009年5月14日)のものです。

請求項1

螺旋状に連続するねじ溝外周面に形成されたねじ軸と、前記ねじ軸のねじ溝に対向するねじ溝が内周面に形成されたナットと、前記両ねじ溝間転動自在に介装された複数ローラと、を備え、前記ねじ軸と前記ナットとの相対回転運動により、前記ローラの転動を介して、前記ねじ軸と前記ナットとが軸方向相対直線移動するようになっている遊星ローラねじにおいて、前記両ねじ溝のうち少なくとも一方と前記ローラとが交差噛み合いとなっており、前記ローラに対して交差噛み合いとなっている前記ねじ溝の溝面と、前記ローラの転動面とには、浸炭処理又は浸炭窒化処理により硬化された表面層が形成されていて、この表面層の残留オーステナイト量γR が15体積%以上30体積%以下で且つビッカース硬さHvが780−4.7×γR ≦Hv≦920−4.7×γR なる式を満足することを特徴とする遊星ローラねじ。

請求項2

螺旋状に連続するねじ溝が外周面に形成されたねじ軸と、前記ねじ軸のねじ溝に対向するねじ溝が内周面に形成されたナットと、前記両ねじ溝間に転動自在に介装された複数のローラと、を備え、前記ねじ軸と前記ナットとの相対回転運動により、前記ローラの転動を介して、前記ねじ軸と前記ナットとが軸方向へ相対直線移動するようになっている遊星ローラねじにおいて、前記ねじ軸よりも前記ローラの方が小径で、前記ねじ軸のねじ溝と前記ローラとが交差噛み合いとなっており、前記ねじ軸のねじ溝と前記ローラの転動面とには、浸炭処理又は浸炭窒化処理により硬化された表面層が形成されていて、両表面層のうち前記ローラの転動面に形成された表面層のみについて、残留オーステナイト量γR が15体積%以上30体積%以下で且つビッカース硬さHvが780−4.7×γR ≦Hv≦920−4.7×γR なる式を満足することを特徴とする遊星ローラねじ。

請求項3

前記ローラはサブゼロ処理が施されていないことを特徴とする請求項2に記載の遊星ローラねじ。

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