カテゴリー:日本 - 物理学 ( 世界での技術分布を見る )

世界でのこの技術分類の技術分布

技術 ケーブル引出本数簡易増設方法およびドロップクロージャ

出願人 発明者
出願日 2006年6月16日 (8年2ヶ月経過) 出願番号 2006-168076
公開日 2007年12月27日 (6年8ヶ月経過) 公開番号 2007-334159
登録日 2010年6月25日 (4年2ヶ月経過) 登録番号 4536036
特許期限 2026年6月16日 (残11年10ヶ月) 状態 特許維持
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以下の情報は公開日時点(2007年12月27日)のものです。

課題

大幅な大型化を伴うことなくドロップクロージャの設置後も光ドロップケーブル引出本数を増やすことができるケーブル引出本数簡易増設方法などを提供する。

解決手段

第1および第2の垂下部111,112が底面に形成されたスリーブ11を具備するドロップクロージャ10の引出本数が限界に達したのちにドロップクロージャ10から増設光ドロップケーブル1を引き出せるようにするために、増設光ドロップケーブル1をスリーブ11の第1および第2の垂下部111,112で挟んでドロップクロージャ10から外部に引き出す。なお、増設光ドロップケーブル1をドロップクロージャ10から外部に引き出す際に増設光ドロップケーブル1を傷めないようにするとともにドロップクロージャ10の防水対策を施すために、第1および第2の垂下部111,112にはゴム製の第1および第2のパッキン171,172が取り付けられている。

この項目の情報は公開日時点(2007年12月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

背景

PDFをダウンロードすると、すべての図面を閲覧可能です。

インターネットの普及に伴い、光ファイバを用いて高速かつ大容量信号を各家庭オフィスなどへ伝送することができるFTTH(Fiber To The Home)が注目されている。FTTHの加入者宅引き込まれている光ドロップケーブル引出元はアクセス光ケーブル網に設置されているドロップクロージャ(たとえば、下記の特許文献1参照)であるが、ドロップクロージャから引き出せる光ドロップケーブルの本数(以下、「引出本数」と称する。)は、FTTHのサービス開始時のドロップクロージャでは12本、最近製品化されているドロップクロージャでは32本などのように、限られている。

FTTHへの加入率が低い地域ではこのようなドロップクロージャを使用しても特に問題はないが、FTTHへの加入率が高い地域では光ドロップケーブルの引出本数が限界に達してきており、新規加入者に対して光ドロップケーブルを引き出すことができずサービスを提供することができないという事態が生じてきている。

なお、本出願人は、下記の特許文献2において、既設クロージャ余長収納トレイを余長収納トレイに心線収納された光ケーブルと共に既設のクロージャのスリーブから取り外すとともに、既設のクロージャの光ケーブルを既設のクロージャの把持部から取り外す工程と、少なくとも1つの新設の余長収納トレイを備えた新設のクロージャにおいて、新設のクロージャのスリーブに対して取り外された余長収納トレイを取り付けるとともに、新設のクロージャの把持部に対して取り外された光ケーブルを取り付ける工程とを備えた、光ケーブル用クロージャ大容量化方法を提案している。

また、下記の特許文献3には、光ファイバケーブル増設する作業を効率良く行えるとともに作業時部品紛失のおそれがないようにするために、既設クロージャ内部ユニットを収容する収容空間が内部に形成されたスリーブと、スリーブ内に設けられた増設用連結体と、増設用連結体と既設クロージャ内部ユニットを着脱可能に固定する連結体固定部材とを具備し、連結体固定部材には既設のクロージャ内部ユニットを固定するための押さえ部材が取り付けられており、押さえ部材が連結体固定部材との間で既設のクロージャ内部ユニットの一部を挟んで固定するものであり、その一端部が連結体固定部材に対してスライド可能に支持され、その他端部がボルトにより連結体固定部材に対して着脱可能に固定されている光ファイバケーブル増設用クロージャが開示されている。 特開2004−163718号公報 特開2005−148486号公報 特開平10−10390号公報

概要

大幅な大型化を伴うことなくドロップクロージャの設置後も光ドロップケーブルの引出本数を増やすことができるケーブル引出本数簡易増設方法などを提供する。第1および第2の垂下部111,112が底面に形成されたスリーブ11を具備するドロップクロージャ10の引出本数が限界に達したのちにドロップクロージャ10から増設光ドロップケーブル1を引き出せるようにするために、増設光ドロップケーブル1をスリーブ11の第1および第2の垂下部111,112で挟んでドロップクロージャ10から外部に引き出す。なお、増設光ドロップケーブル1をドロップクロージャ10から外部に引き出す際に増設光ドロップケーブル1を傷めないようにするとともにドロップクロージャ10の防水対策を施すために、第1および第2の垂下部111,112にはゴム製の第1および第2のパッキン171,172が取り付けられている。

目的

本発明の目的は、大幅な大型化を伴うことなくドロップクロージャの設置後も光ドロップケーブルの引出本数を増やすことができるケーブル引出本数簡易増設方法およびドロップクロージャを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項

以下の情報は公開日時点(2007年12月27日)のものです。

請求項1

第1および第2の垂下部(111,112)が底面に形成されたスリーブ(11)を具備するドロップクロージャ(10)の引出本数限界に達したのちに該ドロップクロージャから増設光ドロップケーブル(1)を引き出せるようにするためのケーブル引出本数簡易増設方法であって、前記増設光ドロップケーブルを前記スリーブの前記第1および第2の垂下部で挟んで前記ドロップクロージャから外部に引き出すことを特徴とする、ケーブル引出本数簡易増設方法。

請求項2

前記スリーブの前記第1および第2の垂下部に、ゴム製の第1および第2のパッキン(171,172)を取り付けて、前記増設光ドロップケーブルを前記スリーブの前記第1および第2の垂下部で挟んで前記ドロップクロージャから外部に引き出す際に該増設光ドロップケーブルを傷めないようにするとともに前記ドロップクロージャの防水対策を施すことを特徴とする、請求項1記載のケーブル引出本数簡易増設方法。

請求項3

前記ドロップクロージャ内に引き込まれた前記増設光ドロップケーブルの心線(2)および支持線(3)を分離し、該分離した支持線を前記ドロップクロージャ内に取り付けられた引留金具(16)に引き留めて前記増設光ドロップケーブルを該ドロップクロージャで支持する、ことを特徴とする、請求項1または2記載のケーブル引出本数簡易増設方法。

請求項4

前記ドロップクロージャの長手方向に沿って貫通孔が形成された受け金具(181,182)を該ドロップクロージャの外側に取り付け、前記増設光ドロップケーブルを前記受け金具の貫通孔に通して受け止めたのちに前記ドロップクロージャ内引き込む、ことを特徴とする、請求項1乃至3いずれかに記載のケーブル引出本数簡易増設方法。

請求項5

既設ドロップクロージャ(110)の引出本数が限界に達したのちに該既設ドロップクロージャから増設光ドロップケーブルを引き出せるようにするためのケーブル引出本数簡易増設方法であって、前記既設ドロップクロージャの左側および右側端面部(1121,1122)の外周に、前記増設光ドロップケーブルを該既設ドロップクロージャ内に導入するための左側および右側増設光ドロップケーブル導入口(1541,1542)が形成された左側および右側増設用端面部(1501,1502)を取り付けることを特徴とする、ケーブル引出本数簡易増設方法。

請求項6

前記左側および右側増設用端面部が、2枚の環状の左側および右側増設用端面板(15111,15112;15121,15122)と、該2枚の左側および右側増設用端面板の間にそれぞれ設けられた左側および右側増設用防水パッキン(1521,1522)とを備え、前記左側および右側増設用端面部を前記左側および右側端面部の外周に取り付けたのちに、前記既設ドロップクロージャに増設用スリーブ(171)を固定し、前記左側および右側増設用端面部の四隅において左側および右側増設用ボルト(1551,1552)と左側および右側増設用ナット(1561,1562)とで前記左側および右側増設用端面板を両側面からそれぞれ締め付け、該左側および右側増設用端面板で前記左側および右側増設用防水パッキンをそれぞれ圧縮して前記左側および右側増設用端面部と前記左側および右側端面部および前記増設用スリーブとを密着させる、ことを特徴とする、請求項5記載のケーブル引出本数簡易増設方法。

請求項7

第1および第2の垂下部(111,112)が底面に形成されたスリーブ(11)を具備するドロップクロージャ(10)の引出本数が限界に達したのちに該ドロップクロージャから増設光ドロップケーブル(1)を引き出せるようにしたドロップクロージャであって、前記スリーブによって前記ドロップクロージャの内部に形成される収容空間内に取り付けられた、かつ、前記増設光ドロップケーブルの支持線(3)を引き留めて該増設光ドロップケーブルを該ドロップクロージャで支持するための引留金具(16)を具備し、前記増設光ドロップケーブルを前記スリーブの前記第1および第2の垂下部で挟んで前記ドロップクロージャから外部に引き出す、ことを特徴とする、ドロップクロージャ。

請求項8

前記スリーブの前記第1および第2の垂下部にそれぞれ取り付けられたゴム製の第1および第2のパッキン(171,172)をさらに具備し、前記増設光ドロップケーブルを前記スリーブの前記第1および第2の垂下部で挟んで前記ドロップクロージャから外部に引き出す際に該増設光ドロップケーブルを傷めないようにするとともに前記ドロップクロージャの防水対策を施す、ことを特徴とする、請求項7記載のドロップクロージャ。

請求項9

前記ドロップクロージャの外側に取り付けられた、かつ、該ドロップクロージャの長手方向に沿って貫通孔が形成された受け金具(181,182)をさらに具備し、前記増設光ドロップケーブルを前記受け金具の貫通孔に通して受け止めたのちに前記ドロップクロージャ内に引き込む、ことを特徴とする、請求項7または8記載のドロップクロージャ。

請求項10

前記引留金具に、前記ドロップクロージャ内に引き込む増設光ドロップケーブルの最大数と等しい数の孔が、該ドロップクロージャの長手方向に沿って一列に形成されており、前記増設光ドロップケーブルの支持線が、前記引留金具の孔を通されて該引留金具に巻き付けられて引き留められる、ことを特徴とする、請求項7乃至9いずれかに記載のドロップクロージャ。

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