世界の「機能性食品・飲料」イノベーター2,301

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機能性食品・飲料に関するキーワード
食物繊維、 ポリフェノール、 カロテロイド、 三次機能、 生体調整、 疾病防止、 老化抑制、 特定保健用食品
現在のステータス
  1. 成長前夜
    生体調節機能(生体制御、疾病の防止、疾病の回復、体調リズムの調整、老化抑制」を有する食品研究が盛んであり、「特定保健用食品(いわゆる、トクホ)」制度がある
  2. 成長開始
    エビデンス(効能の根拠など)を明確にし、それをベースとした食文化への移行
  3. 成長継続
    個人の健康状況に合わせた栄養指導システムのモデル構築など

生活習慣病予防・改善分野493社

生活習慣病予防・改善分野の関連キーワード

  • 肥満改善
  • ダイエット
  • 糖尿病治療
  • 血糖値改善
  • 血中脂質改善
  • 高血圧の予防
  • 動脈硬化予防
  • 血流の改善

活躍が期待される主な企業

食品化技術分野1,146社

食品化技術分野の関連キーワード

  • 食感
  • 腸内
  • 廃棄物
  • 安定化
  • 保存
  • 安全
  • 咀嚼

活躍が期待される主な企業

機能性食品・飲料に関する考察

 必須栄養素には含まれない化学成分で、適量摂取することで健康増進に効果を発揮することが期待される機能性成分として、食物繊維、ポリフェノール、カロテノイドなどが知られている。これらを含む食品は、一般に機能性食品と呼ばれたり、健康食品と総称されることがある。現状、機能性食品や健康食品という概念自体に法的な定めはないが、近年、そのエビデンスを明確にしようという動きが活発化してきている。
 「機能性食品」とは、高齢者の増加が社会問題として認知され始めた 1980 年代、日常の食を通して健康を考える風潮が強まる中、文部省(現文部科学省)特定研究「食品機能の系統的解析と展開(1984~1986 年)」において、定義された概念。食品の 3 つの機能として、「一次機能:栄養素やカロリーを供給」「二次機能:味・香り・美味しさなどの感覚的機能」「三次機能:生体調節機能(生体制御、疾病の防止、疾病の回復、体調リズムの調整、老化抑制」を挙げ、このうち三次機能を有する食品を「機能性食品」と定義した。これ以降、食品の三次機能研究がいっそう盛んになり、後の「特定保健用食品(いわゆる、トクホ)」制度につながったとされる。
 NARO(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構:農研機構)による「機能性をもつ農林水産物・食品開発プロジェクト」(2013-15 年)では、農林水産物やその加工品を対象として、健康機能の有効性を解明することや、「健康に寄与する農林水産物データベース」を構築し、個人の健康状況に合わせた機能性農林水産物・食品の栄養指導システムのモデルを構築することなどを目的としている。ここでは、「機能性農林水産物」を、農林水産物丸ごとあるいは含有される機能性成分の健康への効果が科学的に認められた農林水産物と定義している。

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